産痛とは、分娩の際に感じる下腹部や腰の痛みのこと。

産痛緩和法とは、産痛の際に痛みを和らげる方法。
腹部や腰のマッサージ、温罨法、安楽な姿勢、呼吸法がある。

(備考)
自由姿勢・・産む時に最も楽な姿勢。

温罨法・・カイロや蒸しタオルなどで体を温めること。リラックス効果もある。

指圧・・指や手のひらでつぼを押し、血行を良くして、疲労を回復させ、体をリラックスさせる方法。

硬膜外麻酔・・脊椎を包んでいる硬膜の外側に麻酔薬を注射して、下半身に麻酔を施す方法。

鍼(はり)・・鍼をつぼに刺し体の調子を整える方法。

アロマセラピー・・植物の花、葉、根などから抽出した香りのある天然成分をアロマと呼び、アロマを用いて心と体をリラックスさせ、疲労回復や健康回復をはかる自然療法をアロマセラピーと呼びます。お産に伴う痛みを和らげる方法の一つです。