これ療法として成立するのでは・・?と思いましたが、やはり無理そうです。
(CNN) ゴキブリに別れた相手の名を付けて、動物に食べさせてしまおう――。米テキサス州サンアントニオの動物園が、今年もバレンタインデーに合わせてそんなイベントを展開している。
同動物園に10ドル(約1300円)を寄付すると、ゴキブリに別れた相手の名を付けて、動物の餌にしてもらうことができる。
ゴキブリに別れた相手の名を付けて動物の餌に 米テキサス州の動物園 https://cnn.co.jp/fringe/35199287.html
ゴキブリに投影して殺すことに不安軽減の効果はあるが、ムラ社会のケガレ浄化のための生贄と同じなので、外的に浄化を再現しても、内的なトラウマは何一つ変わってない。
むしろナイナイと抑圧して強化されるので、その後も人間がゴキブリとして投影されるだろう。キリがない。
外界への破壊行動は一時的な効果しかもたらさないので、解放がなく抑圧を強めるだけ。
仮に思い出したくないようなトラウマ(PTSD)の場合、TFTやホログラフティトークで根底から治療するのが有用かもしれません。
TFTとホログラフティトークとは
TFTは意識化させる身体化、介入されにくい部位からの反復運動による変性意識状態、眼球のEMDRと同時並行なので、事前に出した悪い心性が健忘していく。
画像に穴が空いて解像度が劣化しながら縮小していく感じ。ここにトリガーも仕込むので強烈。
TFTやHGT(ホログラフティトーク)が治療に積極的であれば単発で改善されるので効果的、薬物療法すら必要ないのではと思うけど、患者のどうしても病的に社会的に承認されないと生きられない苦しみと、病院側の薬剤処方しないといけない経営的に苦しみがマッチングしてしまうのが社会要因的な共依存。
発達障害や精神疾患など薬物療法である程度の制御が可能な所より、心理的逆転や複雑性PTSDトラウマ治療の方が注目されるべきでTFTやホログラフィトークの有用性がある。
TFTでトラウマトリガーロックして、ホログラフティートークでトラウマ浄化。
植え込むTFTと役割存在浄化するホログラフティトーク
PTSD治療でTFTやEMDR。想定外の身体箇所からの一定リズムを用いて変性意識に催眠誘導してから脳への植え込みする方法と、同じく変性意識後に過去退行させて「理想」と「共感」存在を取り付けて浄化上書きするホログラフィトーク。両方有効。脱感作なので再処理を繰り返せば軽減されてそのうち消える。
変性意識状態から過去退行催眠した際にクライエント側のイメージに依ってしまうと、不安の記憶の再合成の過程で出来たゲテモノみたいな化け物が出てきてデタラメを話すので、実感覚として分かる身体感覚にトリガー打って、内在的な中核自己存在に解決してもらって解釈を上書き保存して戻す。
そもそも治す気がない場合に注意
治療に入る前に、心理的逆転のチェックが必ず必要で。そもそも治したくないパターンがあり(まぁそちらのほうが深刻なのですが)、ファッションで「悩んでます」をやって自分に酔ってるので、その歪んだ部分の解消のほうが先になる。ただ本人が本当に生活に困っていて治す気があればですが。
最初から「やっぱ私の悩みは世界一、強え。誰にも治せねー。」と自分に酔って
「ほーら、みんなやっぱ治せなかった。私は人類史上世界一悩める人、特別で最強。」という典型的な結論を最初から引っさげてくる。
そもそもトラウマ根底に凄まじい抵抗感があるので、まずそれ以前の心理的逆転の解消が先。
とはいえ本当に重度になると言語化されないので。その場合はTFTの方が非言語でも伝わって良い。
自分を客観的に言語化できてる時点でそれなりの安定感はあり、あとは妄想に寄らない現実検討能力と整合性の補正だけ。
TFTとホログラフティートークで心因性の悩みはすべて消えますが、経時的に心にストレスのゴミは溜まります。心の自転車が転んだ時に自分で立て直せるように個別で日常的にマインドフルネスしたほうがいいのです。