この一年のように東欧のウクライナでロシアが火種してるうちは、中国もロシアと距離を保ってるけど、
アジアで台湾有事となると日本と国境を隣接するロシアと中国が同時に敵に回るので、
どちらかに外交の足がかりを作っておかないと、物流人流制限されてひたすらに日本フルボッコの末路。


ウクライナ人道支援を杉原千畝に例えると大間違いな理由

いまの日本に抜けてる視点は杉原千畝。
アメリカの国際金融資本トップが、親イスラエルの「ロシア系ユダヤ人」ということが見えてないと、単純にアメリカvsロシアと見てしまって、ロシア悪玉論で全体像が分からないだろうなぁと。

アメリカのトップは親イスラエルのロシア民族系ユダヤ人なので、
だからこそ冷戦から米露友好の時、日本は仲介の外交カードとして、アメリカやイスラエルへユダヤ人を助けた杉原千畝の人道的な功績を讃えた。
ゆえにウクライナ人だけを助ければ…と画一的な視点を持つと大きなミスリードになる。

例えば、杉原千畝に助けられたアメリカの国際金融資本のCMEグループトップのレオメラメド氏は、ポーランドのビャウィストクの生まれの西スラヴ語ポーランド人であり、レオ(ライオン)・メラメド(イスラエル、ユダヤ人のヘブライ語で先生という意味)世界情勢が集約されてる

Leo Melamed

今の日本に抜けてる視点は杉原千畝

杉原千畝はロシア好きな人です

つまりウクライナへの人道支援を「すごい!杉原千畝だ!」と杉原千畝の名前を出すと、
知ってる人からすれば
「え?杉原千畝って、ロシア語が得意で、ロシア正教会で洗礼受けて、奥さんもロシア人で、ロシアの国境でナチスドイツの迫害からロシア系ユダヤ人を助けた人では…?」
と総ツッコミ食らう。

この流れで90年代に杉原千畝記念館を創設したりして杉原千畝を盛り上げたのが、当時のロシア外交の鈴木宗男氏なので、杉原千畝→鈴木宗男のロシア外交の背景を読まないといけない。

ユダヤ人を救った「日本のシンドラー」杉原千畝が外交官を目指すまで /「杉原千畝物語」