慣習的な繰り返し。
「強迫性障害の強迫行為」なのか、「自閉症による常同行動」なのか。
「不安」が動機にあるのか、「こだわり」が動機にあるのかの違い。
社会的で論理的な意味付けがある場合、ない場合。
例えば、強迫性障害は出かける時に「まだ電気が点いているのではないか」「電気が点けっぱなしで火事になったら、社会的にどう見られるか」と不安に思って「スイッチを切る」確認を何度も繰り返す。
自閉症スペクトラム障害は「電気が点いているのは自分の脳内の先行イメージと合わない」として状況にかからず「スイッチを切る」確認や行為を繰り返す。
7:00になったら必ず「スイッチは消えてるものだ」など数字の時間的な決まりのトリガーがされていることが多い。