WHO(中国) vs アメリカの対立構造の変化まとめ(2020)

WHO、トランプの遺志が憑依したように今までと逆のことを言っていて本当に面白い。
アメリカが脱退したので基本はアメリカと逆のことを言う。トランプの時はトランプの逆。バイデンになったらバイデンの逆のこと言ってトランプになってる。

WHO(マスク&ワクチン派)vs トランプ(反マスク・反ワクチン派)【春頃】

WHO(マスク&ワクチン派)vs トランプ(マスク&アメリカワクチン派)【夏頃】

WHO(マスク&反アメリカワクチン派)vs バイデン(マスク&アメリカワクチン派)【現在】
今はWHOは中国が中心で動かしている。次に主に出資しているのは日本。
日本は厚労省が出世先のWHOの言うこと聞きながらも、政府はアメリカ属国なので双頭の竜で二転三転する。
なぜかファイザーやモルデナのようなアメリカ製薬会社はもてはやされるのに、
イギリスのアストラゼネカや、中国やロシアのワクチンは即、効果がないと悪いスキャンダルが流れる。
当初はWHOから推奨されたアメリカのレムデシビルをWHO自身が消してきたのが奇妙すぎる動き。
おそらくアメリカのギリアド社が当初は反ワクチンだったトランプから逃げて、WHOに擦りより、バイデンになったらまたアメリカに擦り寄って裏切ったと察する。
製薬会社の中で中心的にあるはずのナンバー2のギリアドが発生点の動き。

ロッシュ社(中外製薬の親会社)。
米ギリアド社と組んでWHO推奨でレムデシビル売れ売れ
→アメリカがWHO脱退
→米リジェネロン社と提携で抗体カクテル売れ売れ
→WHOレムデシビル非推奨。この一年で忙しいな。

「あっち」についたり「こっち」についたりと、どったんばったん大騒ぎしている発生点がここなので、この一年の一連の騒動の中心点にいることがすごく分かる。

ファイザーやモデルナを抜きにして製薬会社の動きを見ていると、
【春頃】WHO(中国)・ロッシュ・米ギリアド vs トランプ
【夏頃】WHO(中国) vs 米ギリアド・ロッシュ・リジェネロン・トランプ
【現在】WHO(中国) vs リジェネロン・ロッシュ・バイデン
トランプのコロナ治療でギリアド・ロッシュ産(レムデシビル)は微妙だけど、リジェネロン・ロッシュ産はすごいとなった時に「ギリアド外し」があった。
そしてバイデンになってからWHOもレムデシビル非推奨して「ギリアド外し」している。
共通して「ロッシュ」が「どちら側についたか」。それだけ。

WHO(中国)vs アメリカの対立で、ロッシュ社がどちらを支援したかで動きが変わっている。
春頃は米ギリアドとWHOのコンビ、夏頃以降からアメリカと米リジェネロン。
製薬会社の提携時期と、アメリカがWHO脱退した時期、WHOがギリアド社のレムデシビル非推奨にした時期が、ぴったり重なる。

2009年の新型インフル以来の世銀のパンデミック債(カタストロフ債)の満了が今年の夏までだった。
夏までアビガン(中国海正、ファイザー)とレムデシビル(ギリアド、ロッシュ)の治療薬で誤魔化して、
秋からファイザー、モデルナ、リジェネロン等のワクチンによる第二次製薬会社大戦に突入。

先物市場で戦ってる欧州クレディ・スイス vs 米ゴールドマン・サックスと
その下のWHO vs アメリカ製薬会社まで俯瞰してみると、下落すれば感染拡大、上昇すればワクチンすごい。
…察することが多すぎる。

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