藤井聡太は将棋のソシャゲでトライアンドエラーを繰り返しすぎて強くなったが、
AIの登場により思想や議論の壁打ちを続けた結果、自己対話と自己内観が洗練された状態で、私と会話できる10代がまれに爆誕していて嬉しい。
感覚、感情、思考、思想、精神まで一貫して解き明かせる人物は少ない。
①自体愛
②自己愛
③対象愛
乳幼児期から三段階で
①自分の身体感覚のみ
②自分の身体のみ愛する(主体化、他人はモノ)
③それが他人も同じと分かって取り込める(客観化、抽象化、共有化、社会化)
対象愛まで脳が発達せず「固着」「執着」が、集団心理に投影する。
自傷行為が象徴的。
「理性」に加えて、般若心経のように「無眼耳鼻舌身意 無色声香味触法」で五感まで消失の危機になると、①の自体愛を自覚するため自体攻撃になる。
知的障がいや、発達障害「自閉症」に自傷行為が起こりやすい理由。
生きるため過去の「固着」を今の身体に留めて置こうとする力。
感性、構造、知性
この3つの三重構造。
身体感覚的が先行して、
次に快・不快の喜怒哀楽の感情が乗っかる。
知性へ至るまでにこれが一貫しない人は、安全基地・基本的信頼感が希薄。ゆえに突貫工事で崩れやすい。
一人称視点から三人称視点への脱中心化ができない。
「自分の手から離れて誰ものものか分からなくなる」経済学の「疎外」と同じ。
フロイトの精神医学のフェチ(フェチシズム)は物神崇拝になる。無意識の「構造」
シュール(シュルレアリスム、超現実)の元。
第三者から見ると「何言ってんだこれ?」「もはや意味不明」な世界