香港HSBC銀行を中国人がオンライン開設できるようになった衝撃

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香港の筆頭株主ことイギリス本社の香港HSBC銀行は、今年から中国本土の国籍の人にもオンライン申請のみでの無料の口座開設を可能としている。日本人以上に良い待遇。
香港ドルはUSドルとペッグされるので、これで中国本土にいながら人民元で、アメリカなど他の国の株債券や金融商品も運用できる。

目ざとい中国人はすでに気が付いており、通常は人民元は外国への持ち出しは制限が厳しい。また外国口座も作りにくい。なので日本で東京や京都や北海道の安い不動産を買って資産を逃がしていたが、HSBCを足がかりにすれば、HSBCのある他の国でも口座開設も資産運用も出来てしまう。

こうなるとわりと本当に一国二制度の期限である2047年より前に、今の香港の香港ドルとUSドルペッグ制は、人民元ペッグ制になりそう。原油で裏打ちするドルの価値が下がりすぎて、ゴールドで裏打ちする人民元の方が信用が高いので。現在は日本円と人民元は同価値で、韓国ウォンがそれより上の価値だが。

5年前の香港国家安全維持法で中国に取られた時に、経済的には香港国の株主であるイギリスHSBCが中国人を独占して囲い込んだと見たが予想通り。
すでに香港では国際ブランドクレカは使える場所は減り、中国本土と同じく中国籍のみのAlipayかWechatの決済が主流になってる。

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