カウンセラーがクライエントに「関わろう」とする凄まじいエネルギー

カウンセラーがクライエントに「関わろう」とする時に凄まじいエネルギーを使う。
感覚的に他人を自分の中に入れて悪霊浄霊するような。何段階も潜水する。
相互関係理解が進んで、転移も心理的逆転もしてない前提で。
ニュアンスで伝わりにくいが、対話で深く関われるほどの事例は少ない。

これは会話できるということは言語化されているので整理が可能だから。観測されれば操作できる。
根底の所は言語表現できない言語間のスリットに「幽霊」の非言語として存在している。トラウマ。
それを見て見ぬふり、自覚さえしてもいない。

大学で教え込まれたが、患者を「かばう」ことは大前提で、それより優先されるのは、死という最悪の結果に繋がらないよう、
警察や病院、知人友人や団体などフォーマル・インフォーマルなあらゆる社会資源を導入して、患者を「囲う」ことなので。

この話が繋がって来ない人はニセモノだと思う。

教育とは「一度見て全て覚えろ」で相手を自閉症サヴァン症の障害者になるのを理想とするのではなく、
「できるようにする、本人も他人に教えられるようにする」と伴走が基本。

教育者が幼児期から脱自己中心化に失敗してる幼児脳だと、内省や内観すらできてないので他人に教えられるレベルではない。

社会福祉の話題をしない医療職
社会福祉の話題をしない心理職

ここが見極めポイントで。
患者中心のソーシャルインクルージョンやノーマライゼーションの視点がないので、
ミクロからマクロを横断できず、
人権擁護から社会問題へ議論を抽象化・社会化できない。
ゆえにおそらくニセモノだと思う。

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