ワクチンは「発症はしないが、感染はする」という前提を覚えておきましょう。
そしていま現在(2021年)で最も日本でメジャーに使用されているファイザー社のワクチンは接種後14日にピークを迎えて長くても半年しか効果がないことを覚えておきましょう。
そのため「ワクチンを打ったから大丈夫」ということは決してありません。
マスクや手洗いの感染予防を怠らないようにしましょう。
国立感染症研究所のワクチン接種後の感染の実例
ワクチンの2回目接種日を0日として最初に検査陽性検体が採取された日まで14日以上経過していた感染者で、感染研から医療機関・自治体への問い合わせで協力が得られた症例について、患者・疫学情報や検体を収集した。
(中略)
結果より、ワクチン接種後であっても、その時点で流行しているウイルスが感染することがあること、および、ワクチン接種後感染例の一部では二次感染しうることが示唆され、ワクチン接種者における感染防止対策の継続は重要と考えられた。今後は、ワクチン接種後であっても、新型コロナウイルス感染の疑いがある場合(有症状・接触者等)は積極的に検査を実施し、陽性検体の一部については、免疫逃避能を有する新たな変異ウイルスの出現の監視など、病原体解析を継続して実施していく必要がある。
国立感染症研究所 2021/7/21
新型コロナワクチン接種後に新型コロナウイルス感染症と診断された症例に関する積極的疫学調査(第一報)
このように2回目ワクチン接種後に免疫ができるのは一週間後で、そして半年後には効果がほぼなくなるのがファイザーのワクチンです。
アメリカのファウチ博士「ワクチン接種者も感染を広げる」
ファウチ博士「ワクチン接種者でも間違いなく感染を広げている。接種者は症状なくても感染させれるという科学的な根拠から言っている」
ーワシントンポスト July 28, 2021
CDC urges vaccinated people in covid hot spots to resume wearing masks indoors July 28, 2021
https://www.washingtonpost.com/health/2021/07/27/cdc-masks-guidance-indoors/
アメリカのファウチ博士はコロナ研究で世界で第一線を行っている人ですが、彼も今までワクチンを打てば大丈夫と言っていましたが、ワクチン接種後にも感染を広げるおそれを危惧しています。
イスラエル保健省のデータ(半年で10%台)
でも重要な問題は『有効性がどれくらい継続するかの?』ということで、上記表を「2回目接種の月別」に分解したグラフがこれです。有効性39%というのも、4月に2回目接種の人は6月になっても有効性75%だけど、1月に2回目接種の人は6月になると有効性16%だといういうのです。結構、衝撃的ですよね。 pic.twitter.com/8hSYSSoCvQ
— Noguchi Akio (@Derive_ip) July 23, 2021
こちらはイスラエル保健省のデータです。
半年後には10%台になっています。
個人で試している日本人のデータ(同じく半年で10%台になりそう)
やっぱりIgGの下がりが早いですね… https://t.co/m0uqQq7qsP
— 研究者「」@1copyからのRT-PCR (@uwemon) July 24, 2021
こちらは個人で採血してIgG交代を調べている人です。
やはりすごい勢いで下がっています。
新規感染者・ワクチン接種後に感染
東京都港区のみなと保健所は6月16日から7月21日に届け出のあった新型コロナウイルス感染者1478人のうち、9%にあたる131人がワクチン接種後の感染だったとの調査結果をまとめた。
2021年7月30日 14:38
新規感染者の9%、ワクチン接種後に感染 東京・港区調べ
実際に東京都の調査でも接種後の感染者のデータが出てきています。
大切なこと
私がここで言いたいのは「ワクチンなんて効かないじゃないか!」「ワクチンを打つのをやめよう!」ということではありません。
逆に「ワクチン打てば一生安泰」「ワクチン打てば感染しない」「ワクチンが効かないというデータはデマだ」という、ワクチンに神格化して宗教のように信仰する「楽観」の危険を危惧しているのです。
「ワクチンの効果は半年しかない」ことを事前に知った上で、ワクチンの接種を考えてほしいのです。