気分転換に郡上八幡へ。相変わらずとても人が少ないです


郡上城

郡上城まで20分程度とあったので歩いてみたら恐ろしい山道の傾斜で、20分程度でたどり着けても呼吸困難ギリギリで倒れ込み、登頂した後に回復まで一時間弱要しました。

500mlのペットボトルお茶あれば十分だろうと思っていたら、予想以上に水分消費が激しく、600ml×3本を自販機で買って消費したので今後の目安にしておこうと感じました。

郡上城の最上階からの遠望

郡上城は、遠藤氏→稲葉貞通→遠藤氏→井上氏→金森氏→青山氏と信長側、秀吉側、百姓一揆や幕末にも藩が割れたりと波乱万丈の歴史です。

一番歴史上メジャーで語られるのは稲葉氏と金森氏だと思います。どちらとも織田信長の重臣ですね。
当初は永禄2年(1559年)遠藤盛数によって築城されたとされている。今残っているのは再築。

川が中心にあるので水には困らなかったろうが、水害や土地の問題でトラブルが多かったろうと察します。

新橋亭の飛騨牛の朴葉味噌焼き定食

郡上市・新橋亭の飛騨牛の朴葉味噌焼き定食。
朴葉の上で味噌と牛肉を焼いて混ぜて食べる郷土料理。
他のがっつり飛騨牛ステーキだと3500円ほどする観光地価格の中で比較的に量に対して安い価格でした。1800円程度でした。
味噌牛丼にして食べました。


カフェここちと明宝ジェラート

郡上八幡の清流河川を横目にテラスでくつろぐ。
カフェここちのピーチサイダー。カフェここちのロケーションは最高ですね。
明宝ジェラートの飛騨牛乳ミルク、パッション、パイナップルのトリプル。至って普通の味でした。

郡上踊りの予定がすごかった

2021年、2020年と同様に感染症の影響で郡上踊りは中止でした。

郡上の歴史を知って今までお祭りは自治体の連帯感を養うものだと思っていたけど、

歴史的に自治体内で対立が激化した結果、信仰や祭り様式も分かれて、踊りや音楽でうやむやにしながら一体感だけは繋いでいこうとした涙ぐましさを感じました。


郡上八幡楽藝館

1915年頃(大正時代中期頃)のレントゲン装置。1896年(明治29年)に日本初だったのでかなり初期型。現像室もレントゲン室内にあった。郡上八幡楽藝館。

昔の手術の器械とのことだけど、今もそのまま使っているのと変わらなかった

白龍稲荷神社

そんなつもりなかったのに撮影に偶然入り込んだせいで自動サムネにされて笑った


夏の郡上踊りのない夜の郡上八幡

夜の郡上の雰囲気も良いです。例年なら郡上祭りで人流の渦ですが今年も中止で一切人がおらず静かです。

備前屋

備前屋という旅館に泊まりました。

岐阜県郡上八幡・備前屋にて。
郡上市八幡町で一番古い建物。明治年間創業で、江戸期の藩校「潜竜館」跡に建てられる。備前とは徳川家臣旗本・藩主の青山氏の本領から。元は青山氏は三河出身の藤原北家。武家→華族子爵。
旅館は古き民宿のようで味わい深い。

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料理に全エネルギーを全振りしていると感じました。一級品の日本料理ばかりでどれもダントツに美味しかったです。

食前酒:梅酒
三点盛り:ローストビーフサラダ ごま豆腐雲丹のせ
前菜:彩り盛り合わせ
造り物:鮪、サーモン、縞アジ、甘海老、あしらい
焼き物:長和川天然鮎焼き 丸十
火取:飛騨牛すき焼き仕立て
揚げ物:海老アーモンド、野菜、イカ六葉巻き、レンコン真丈
蒸物:飛竜頭、茄子、絹さや、五穀米饅頭あんかけ
麦物:冷やし素麺
渾皿:奥美濃ポークソテー、ガーリックトマトソース
止椀:郡上味噌仕立て
飯物:郡上産コシヒカリ白米
水物:抹茶プリン、果物

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個人的なアルコールの限界量はビール100mlだけど、昨晩に250mlも飲んでいまい、
代謝パワーが肝臓等でエネルギーを集中して使っており、翌日にもひたすら動悸がして、胃の内容物が消化しきれず倦怠感を自覚するに相成りました。


備前屋・朝食

朝食。豆乳鍋が優しいお味でした。見た目以上にかなり量がある。味付けが本格。郡上市・備前屋。

郡上八幡・泉屋

郡上八幡・泉屋のおろしそば。冷たい+大根おろしを選んだせいで苦くて辛くなってしまった。温かくすれば良かったと少し思った。しかしそれも夏の良さを感じつつ美味しく頂いた。ここは中華そばが美味しいらしい。


おわりに

単発的な旅行でしたが、とてもいい運動になり、また気分転換できました。

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