心理学・精神医学

最初から答えが決まっている演繹法を好むASD的な生きづらさ

最初から答えが決まっている演繹法。数学(神学)の「最初から答えは神様が決めている」という宗教的な手法。中世以前。 これに対立したのが理系の帰納法。人間が数を観察して仮説から考察していく。小中学生で習う、理科の手法。近代以降。 算数は好きだけ...
心理学・精神医学

統一協会を隠そうとする危険

統一教会の件で問題ないよね、名前を隠そうねと、謎のマスコミの空気に従って一般でやりだした人を多々見受けたのが危険性を感じましたね。 容認も黙認もアウト。反対しないと反社会的勢力 カルト宗教団体は、覚醒剤やドラッグとか無差別大量殺人とかの位置...
心理学・精神医学

祖母の死から学んだこと~仏前脱糞の怪奇~

7年ぶりに骨になって実家に帰宅した祖母。認知症になって入院して、更にコロナ禍で会えなくなって、衰弱して亡くなるまで長かったなぁ。おかえりなさい。 アルツハイマー認知症の祖母(95) 10年程の介護入院生活で私が学んだこと ○反省点 ・身体障...
日々の研究日記

10年前の祖父の死と今回の祖母の死と状況がダブる

10年前に祖父が死んだときは自宅で転倒して頭部から擦り傷程度の出血、当初は大量発汗で痛がるも、数時間後には意識明瞭、ADLも完全自立。 しかし、その日を堺に眠り続けることが多くなり、そのまま一週間後に死の兆候が出て、かかりつけ医の呼びかけで...
心理学・精神医学

なぜか「自由」を守るのに「インボイス」「統一協会と政治関係」「国葬」に賛成する矛盾

「〇〇の自由を守ろう」は大切なのですが、 「インボイス」「統一協会と政治関係」「国葬」など 「自由」と歴史的にも完全に敵対する真逆の上位問題が出てきたときに、押し黙るどころか、あろうことか賛成する人が多々いたのは 脳内で別々フォルダに認識さ...
2つの世界から脱する方法

安倍晋三銃撃事件の山上徹也と奥崎謙三の内的な類似点

安倍晋三銃撃事件の山上徹也氏の動機を聞いた時、最初に思い浮かんだのが戦後のアナーキストの「奥崎謙三」でした。 奥崎謙三 ・元大日本帝国陸軍上等兵で、昔は信じてたのに、敗戦後、怒りで首相へ改造した銃で襲う恫喝 山上徹也 ・元自衛隊で、昔は信じ...
心理学・精神医学

なぜ不幸にしがみつく人は生まれるのか?~過干渉の親の洗脳~

祖母自体が代理ミュンヒハウゼン症候群で「”みんな可愛そうな人だから私の言うこと聞こうねぇ”と、他人を不幸と断定することで他人を操作するタイプ」だったので、子である母は「自分は不幸でなければ親の愛情は受けられない」の癖がついています。 なので...
心理学・精神医学

「最近どう?」よりも良い聞き方

臨床心理士仲間で会った時も「最近どう?」という聞き方をすると 世間体を気にする人だと「何を成したか」の背伸びした成果の話になってしまい、 気力すらない状態だと暗い「鬱話」が展開されるので、 「どんな感じ?」「活動してる?」と身体感覚とADL...
心理学・精神医学

なぜ相続争いするのは姉妹が多いのか?~死後、荒れる家族関係のパターン~

・姉妹あるいは姉弟 ・誰か一人が実家で親の面倒を看ている ・誰か一人が実家から離れて持ち家などで住んでいる この条件下で、親が死ぬと遺産相続でもめる確率が高いです。 実家から離れた子が、親が死んだときに実家で親を看ている子に 「お姉ちゃんば...
心理学・精神医学

高学歴インテリ層の琴線に触れる出し方

ド直球の社会やニュースの問題をそのまま出すのではなく 「風刺」 「意味不明」 「シュール」 「不条理(理不尽ではない)」 の幾重にオブラートで包んでお出しすると、 科学論文のような新規性と面白さがあるので高学歴インテリ層の琴線に触れます。 ...