日本の「オーバースペック差別」と「即戦力潰し」する会社には未来はない

心理学・精神医学

10以上の病院に不採用された看護師が学んだこと

この続きとして書きます。

オーバースペック差別とは、「頭が良すぎる人を差別的に採用しないこと」
即戦力潰しとは、「即戦力となるような有用な人を雇い入れて必死に潰すこと」

私の早稲田の指導教官の言う通り「入社後の業績予測をした研究では、面接の予測力は知能検査や性格検査よりも精度が悪い。ほとんど第一印象で。」というのは心からそう思う。

特に今回、大学病院がいかに頭が悪いかよくわかった。
数字すら読めず、アセスメントすらできない。

特に某大学病院は成績表の提出すらなかった。見た目だけ。落ちたのはGPA4以上の真面目で大人しい成績優良者。
採用されたのはGPAが2以下の成績不良者、喫煙者、ギャンブル依存者、遅刻常習者、私語多数の授業妨害者、いじめ常習者だ。それで「良い人材こないかな~」とか言ってる。
鼻で笑える。

成績良好とは斜めに構えてて扱いにくいでなく、むしろ従順、理性的、客観視ができる、努力ができる、長時間勉強できる集中力、人を貶めたりしない倫理観がある証明。
病院であれば実習も介して現場の他者評価も含まれてる。
それを人事の主観的な嫉妬で不採用にされてはたまらない。アセスメント大失敗なのだ。

ただ私も学科長に言われたが「捨てる神あれば拾う神あり」で、分かる人には分かってもらえる。
大学病院の人事ような、分からない人たちに分かってもらおうとも思わない。
分かって頂ける人には誠意を尽くすだけである。

私がホームセンターでバイトしてた学生の時、店員が国立大学の理工学部遺伝子工学専攻の博士だった。

要するにオーバースペック過ぎて不採用連発で就職先がない。

非正規のバイトでギリギリ食いつなぐ。
今回の私も同じ状況だった。
今、私の同期の友人もそうだ。

日本のオーバースペック差別。

即戦力潰しともいう。

働きだすと「学生の時もっと勉強しておけばよかった」という人がいる。

内容を聞くと別に「学校の成績が良ければ」という意味ではない。

高卒以下だと大学出ておけば…、大卒だと何か資格を取っておけば…となる。

言葉に続く本質は「転職や待遇が良くなる機会にめぐまれたのに」。

要するに心機一転したいのだ。

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