ここ30年間、
60年前からの高度経済成長やバブル景気を理想の比較しながら
「努力が足りないから給料が上がらないんだ」と日本人は抑圧されてきたが、
新卒の給料が上がって「新卒は努力が足りてるから給料が上がったんだ」とならない不思議。
物価上昇や外貨為替など外的環境要因を無視してただけ。
ドル売りならまだしも、日本は円買い介入しか出来ないようにされてる中、
1ドル100円から現在160円なので、-60%のデバフがかかった状態の日本の最弱攻撃くらって海外勢が危機感を覚えるかと言ったら別に。
だから数日で全回復する。
アメリカから見た日本は今はトルコ程度。
日本の1ドル100円から見て-60%OFFなのがトルコリラ。
そんなに必死に守るわけもない。利益もないので、なくなっても問題ない。
日本は防衛費名目で、増税した全財産を必死にアメリカにみついでいるが、ジリ貧でカネの切れ目が縁の切れ目になる。
長期的には、原油高(物価高)に対しドルとユーロ高で、アメリカ属国ゆえにドルが売れない日本円が踏まれてるだけなので、いずれ120円台に戻る。
しかし条件は、日本国債が格下げされない且つ改憲や戦争の愚行で日本売却リスクを上げない且つ日本人の賃金が上がること。現実は増税で逆のことやってる。
経済常識的には-60%の減税と、+60%の積極財政出動をしないと建て直せなくなるレベルだが、
どこの外国目線なのか
「賃金を上げるな、減税するな」
「日本人の賃金が上がったら、外国人様が日本人を安く買い叩けなくなるだろう」と、権力に自己愛を憑依させて擁護論を張る御仁が日本人内にも散見する。
10年前は薬品はまだネットよりドラッグストアの方が安かったが、すでにネットの方が例外なく100円以上は安くなっている。
香港やシンガポールなどのドル圏ではダイソーは100円ショップではなく、200円ショップになった。
物価高に対して人も雇えなくなっていくので実店舗の価格がもっと高くなる。