今では共産党でさえ、あまり使わなくなりましたが、「科学的社会主義」という言い方がありました。マルクス以前のフーリエ(1772―1837)とかオーウェン(1771―1858)は、科学的な思考に基づかない「ユートピア的社会主義」だったけど、自分たちは科学的で批判的な思考に基づく「科学的社会主義」
もちろん、昔の左翼学生の中には、「科学的社会主義」を信奉している自分たちは知的だと決め付けて、傲慢になっていた者も多かったわけですが、科学的、あるいは学問的な議論をしようとする姿勢自体は重要だと思います。
格差を語る人なら絶対押さえたい「共感」の要点
https://toyokeizai.net/articles/-/586599
ほんとそれ。
今は科学的な研究で知的と傲慢になって、なぜそれが左翼思想なのか理解できず、なぜかスゴイ俺=権威に従属して保守とか言い出す。思慮の浅っさい矛盾が散見される。