中国や韓国と比べてイージーモードすぎる日本の病院

中国人と話してて「中国で給料の高い仕事といえば、医師、弁護士、教師…」
「教師!?」
という反応してしまった。

中国ではコロナ禍で医師と看護師を量産しすぎて余りすぎて就職難民が発生している。

韓国では病院に学歴フィルターをかけてしまって人手不足なのに入職できずに就職難民が発生している。入職しても環境が厳しすぎて1年で辞める。

どちらも医療職は軽視されており、給料は日本の1/3程度まで低い。

この給料の低さは通貨価値によるものが大きい。ドルに対して円安、人民元安、ウォン安。

例えば、香港であれば香港ドルのドル圏なので、日本の給料の3倍高い(家賃も3倍高いが)。

では香港で働きたい中国人がいるかといえば、広東語圏なので言語が通じない。中国内で言葉が通じないハードルがある。

しかし円安で最弱の日本が、今後、就労規制を撤廃したら、あっという間に日本の病院の人手不足は中国人と韓国人の流入で解消されるだろう。
隣国は、受け持ち患者は日本の10倍、オペ件数も10倍、英語も話せる。使う道具も同じ。
すでに日本人の医療職より遥かにレベルが高い。日本はイージーモード。

確かに中国で一つの病院で腹腔鏡下胆嚢摘出手術を3000件やってるように、
アッペン(虫垂突起摘出手術)とコレ(胆嚢摘出)や鼠径ヘルニアは標準一般科にして、1時間のオペの指標として回したほうが効率が良い。

中国の病院では、消化器外科のラパロ(腹腔鏡)は一般科に分類して専門でなくても誰でも出来る初歩の手術にしているようだ。
確かにラパのアッペン、コレ、腸、ヘルニアなど頻度高くて短時間の低リスクであれば、専門医がやらなくても、余剰のマンパワーでも回せるなら効率がいい。

タイトルとURLをコピーしました