ゲイツやソロスやバフェットは富裕層だがまだ上の「超富裕層」がいる

ビル・ゲイツ氏、大富豪は「もっと税金支払うべき」 納税額は1兆円超 AFP 2018年2月20日 16:44 
https://www.afpbb.com/articles/-/3163230

ソロスやゲイツが「富裕層課税を」というのは、別に自分が財産を削って福祉に寄与したいと思っているわけではないです。

「自分がまだ富裕層と思ってない」からです。

彼らは「個人」の納税者として世界一富裕なだけです。

「財団」だとまだまだ上の「超富裕層」がいます。

「パワーエリート」とも呼ばれます。

ゲイツやソロスやバフェットがなぜ税金や寄付を呼びかけるかと言うと、寄付することで節税目的もありますが、同時に超富裕層からの投資も呼び込めるからです。

このように富裕層に税金をと提唱したフランスの経済学者にピケティがいます。

一般大衆が聞くとまっとうな意見ですが、ピケティは危ないです。

ピケティが危ういのは、法人vs個人という構図にして会社や富裕層に課税すればいいという話で煽って、その上にいる「超富裕層」が更に儲けられる構図が無視されているからです。

バフェットやゲイツ程度の富裕層に課税しても、その上の超富裕層が喜ぶだけなのです。

例えば、パワーエリートの最上位であるロスチャイルドをみてみましょう。

ロスチャイルドが総資産1京円です。

ゲイツやべゾフが11兆円。

デリバティブ市場が100京円だから、ゲイツが1000人いたら超富裕層に敵う程度なのです。

ちなみに、日本は1000兆円の国債があります。

日本の持っている1000兆円の国債予算を考えるとゲイツ10人分、ベゾフ10人分。Amazon10個分あります。

年金支払って学費タダにして増税どころか税金なしで医療福祉しても余裕がありすぎます。

実は日本は世界一のお金持ち国なのです。税金なしでもやっていけれます。

逆に言えば、いかに税金のカネが、庶民に分配されずに、お上の官僚公務員や族議員に消えているかということです。

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