イスラエルのパレスチナへのガチの戦争と比べて、イスラエルとイランの体裁を守るだけの申し合わせ戦争ごっこ。
イスラエルとイランを各々なだめるアメリカとロシア。
本来は日本もイスラエルとイランと友好国なので良いポジションのはずが。
円安でもアメリカ・イスラエルへカネみつぎに必死で叶わず


口先介入が日本の支配層のメンバーへ派生

日本国の筆頭株主の面々が口先介入追いしてるのがエンディングロール感ある

ファーストリテイリングの柳井正氏、円安「日本にとって良いわけがない」 – 日本経済新聞 https://nikkei.com/article/DGXZQOUC11A310R10C24A4000000/ ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長は円安水準について「日本にとって良いわけがない」

竹中平蔵の後釜を引っ張り出してきてまでオールキャストの口先介入。

財界首脳から相次ぐ円安是正要望、「行き過ぎ」とサントリーホールディングス社長 新浪氏-155円目前

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-04-17/SC2N1TT0AFB400


円安ドル高が進むごとに、現財務官の口先介入以外にも元財務官や首相や日銀保有銘柄の筆頭株主といった、日本のトップクラスの支配層がオールキャストで口先介入してくるのが面白すぎて。
これはアメリカのトップオーダーがあった動き。
イスラエルへのアメリカの休戦口先介入と並行してる。

現状リスクオフでドルだけが買われているが、これ以上の物価高になってはアメリカ経済が回らず株価も急落。大統領選なのに景気付けの利下げさえ出来ない。
珍しくアメリカも、親の暴走イスラエル様に怒っている。
戦争資金を世界一保有の米国債を買ってる日本の低金利の円キャリーで踏まれ続ける。

財務省界隈の増税万歳な御用言論人が、「日本ははよ利上げしろ(そして日本国債を格下げさせて米国債と韓国債の下になって働け)」と言ってるという、コストプッシュインフレを故意にインフレに錯覚させる利益誘導。

本来なら「円安物価高なら賃上げしろ」が正解だが。

どう転んでも円安へ向かう

日銀が格下げ恐れて利上げはしないし、今の玉切れ状態でなけなしの為替介入しても3日足らずで戻る。
日本の金利が固定だとすると、円高に戻る要因は、米国株が暴落してドルが売られるか、ドル円の裏打ちの原油が暴落するかしかないが、両方が同時に起こるのはまれ。
どう一時的に転んでも円安へ向かう


イスラエル情勢と連動するFRBの利下げ

FRBが利下げで株価上昇させたいのに、アメリカにとってこれ以上、親のイスラエル様の暴挙を許すと物価高とアメリカ経済衰退でバイデン大統領も選挙に勝てなくなる。
イラン(ロシアと中国)もイスラエルの煽りに乗りたくないのに、申し合わせで北朝鮮ミサイル並みの計画ドローンやミサイルのショボ攻撃

仮にホルムズ海峡封鎖して物価高したら利下げはできなくなるのでアメリカはそれはしたくない。
日本は利上げして国債格下げされたら終わるので出来ず、低金利のままキャリー。日米金利差拡大かつ、このリスクオフ布陣で米国株が売られると1円程度は円高へ動く。

全体像として、利下げで米国株を上げて儲けたいアメリカと、ホルムズ海峡を封鎖して原油高(物価高)で儲けたいイスラエル(UAE)が珍しく対立している。
元は4年前にUAEがパレスチナも見捨ててイスラエルと組んで制御し、サウジがロシアに原油増産戦争を仕掛けられて人民元決済にした所から均衡が崩れ

アメリカを同盟国推しして、同時にイスラエルも推すのに、それらの国の攻撃先が「イランという親日国」と知ると急に思考停止してしまうエセ愛国者が日本人に多い。

さすがにこの円安かつ世界一の米国債ドル保有で利益出してるのに、さらに円売り介入する日本国はイカれてんのかと投資界隈も仰天しているが、
日本は戦後から絶対にアメリカを売らない属国であるという公式を当てはまると一撃で問題が解けるが、それを脳が拒んでいる模様。

日本が今後平和になる方法

UAEドバイの最上級富裕層の不動産所有者の国籍を見ると、2020年コロナショック以前まで中国人で、2022年ウクライナショック以降にロシア人になってる。自国から富裕層が資産逃避したから。
イスラエル(アメリカ)とUAEが仲良くなって、サウジ(中国)とロシア(民族的イスラエル)が対立したのがそれ

アメリカとイスラエルの世界の戦争を、過労しながら増税して世界一米国債でカネみついで応援する日本にとって、この布陣で均衡を取ろうとすると
「日本とイランがめっちゃ仲良くなる」(中露と仲良くなる)
「日本と韓国がめっちゃ仲悪くなる」(中露と仲良くなる)
が同時に起これば平和にはなる。