安倍元首相を銃撃したのは複数のスナイパーだったのか?
とにかく妄想で流されているデマが多いので検証します。
遠くから別のスナイパー説
・遠くから別のスナイパー説
→仮にそうなら恐ろしく頭が悪く非効率です。確実でもないです。白煙を上げる銃で標的を見えにくくさせて、標的の向きまで変えさせているので逆効果。
出血が少ないのはおかしい
・出血が少ないのはおかしい
→心臓が胸腔内なので周りに飛び散ることはないです。
後ろに倒れないのはおかしい
・後ろに倒れないのはおかしい
→頸部からの跳弾が心臓に当たったからです。 心臓が痛めば、人は頭のほうが重いので生理的に前に倒れるのは当たり前。当初は前向きにうずくまり、AEDのために仰向けになった。
むしろスナイパーされれば衝撃で後ろに倒れます。
そうでないから前に倒れたのです。
なぜ首の弾丸が心臓に当たるのか?
散弾銃だからです。
過去にも似たような事例はあります。
2007年の「愛知長久手町立てこもり発砲事件」で警察官が殉職された事件でも、警察官は防弾チョッキを着ていたのに、犯人の発砲で、鎖骨下に入った弾丸が跳弾して上行大動脈を貫通したことがありました。似たような弾道です。
背後にあった選挙カーも傷ついているので一撃のスナイパーではない
実際に散弾銃なので、背後にあった選挙カーも傷ついています。
スナイプライフルならこうはなりません。
選挙カー看板部分に弾痕 聴衆に被害及んだ恐れも 安倍元総理銃撃|テレ朝news-テレビ朝日のニュースサイト https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000260880.html
そもそもこの程度で?
死因は失血死、致命傷は左上腕からの銃弾 安倍晋三元首相の司法解剖:朝日新聞デジタル https://asahi.com/articles/ASQ793Q6WQ79PTIL006.html 致命傷になったのは左上腕から入った銃弾1発で、左右の鎖骨下にある動脈を傷つけたという。死因は失血死
心室に鎖骨下動脈をダブルでやられたらそれはさすがにやられます。