郡山爆発でペッパーランチの看板が剥がれて旧店のいきなりステーキ遺跡が出土したのが、不謹慎ながらも皮肉でした。
郡山で爆発した温野菜ってコロナのせいで休業してたし、隣で巻き添え食らったいきなりステーキはコロナ関係なく去年潰れてたんだよ
が、潰れたいきなりステーキはペッパーランチとなり復活。
爆発でペッパーランチが吹き飛んだ結果、太古のいきなりステーキ遺跡が出てきたのです。 pic.twitter.com/jHmQuS2ui4— ねぼすけ6号△ (@quito_neko) July 30, 2020
なぜ皮肉なのか?
2020年1月から親会社のペッパーフードサービスは資金調達に失敗して、
つい6月に新会社のJPにペッパーランチ部門を事業譲渡していきなりステーキの存続をしようとしました。
将来的にJPごと売却して資金調達するつもりだからです。
いわば爆発によって本来の姿が現れたような風刺になりました。
資金調達できない時は新会社の子会社にして売ればいいという戦略
コロナの前から赤字で資金調達もできず、閉店を余儀なくされていたはずのペッパーフード(いきなりステーキとペッパーランチ)はいきなりだけ存続のために、子会社にJPという新会社を急遽作って赤字事業を譲渡して、新会社ごと売って資金調達という苦肉の策。
中古のパソコンのカバーだけ代えて新品として売りに出すような経営戦略がとても参考になります。