心理学・精神医学

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離乳と栄養

●離乳期の栄養 生後、4~6か月頃になると乳児は母乳だけでは満足できないようになり、ぐずり出す。味覚が発達し乳汁以外の味を好む。離乳を開始をする時期は、児が固形物を食べれるようになる時期に個人差があるので時期を見て行う。 一般的な離乳は、6...
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予防接種

①‥1回目 ②・・2回目 ③・・3回目 ●2ヶ月 インフルエンザ菌b型(ヒブ)① 肺炎球菌① B型肝炎① ロタウイルス① ●3ヶ月 ヒブ② 肺炎球菌② 4種混合DPT-IPV(ジフテリア、百日咳、破傷風、ポリオ)① B型肝炎② ロタウイルス...
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妊娠糖尿病

【概要】 妊娠糖尿病は、妊娠するまで糖尿病ではなかったのに妊娠してかかってしまう糖代謝異常。10%程度なる。 妊娠前から糖尿病だった方や、妊娠中に糖尿病と診断された方は含めない。 症状が軽ければ出産後に正常に戻るので過度に心配する必要はない...
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血液型不適合妊娠

【概要】 血液型不適合妊娠(母児血液型不適合妊娠)とは、母親と胎児の血液型が異なるだけでなく母親に胎児の赤血球に対する抗体ができた場合。 血液型不適合妊娠には、ABO式血液型不適合妊娠(母親がO型で胎児がA型かB型の場合)と、Rh式血液型不...
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前置胎盤・低置胎盤

【概要】 前置胎盤・・胎盤の一部または大部分が子宮下部(子宮の入り口近く)に付着し内子宮口におよぶもの。 低置胎盤・・子宮口の近くに付着していても内子宮口におよばないもの。 妊娠中期以降に突然、新鮮な大量の出血を起こす。
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常位胎盤早期剥離

【概要】 正常な位置にある胎盤が胎児の娩出よりも前に子宮壁から剥離されること。何らかの理由で生じた出血が胎盤後血腫を形成、それにより周囲の胎盤の剥離が進行する。 胎盤の剥離はガス交換面積を減少させて胎児低酸素症をもたらす。早期娩出を図らなけ...
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子宮破裂

【概要】 子宮破裂は主に妊娠後半から分娩中に発生する子宮の裂傷のこと。非常にまれな疾患。 ・完全子宮破裂 子宮が表面まで離断して子宮の外側から子宮の内面が見える状態。重症。 ・不完全子宮破裂 子宮の表面の皮(漿膜面)は破れていなくて子宮筋層...
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分娩時の異常出血

【原因】 ●分娩後出血発症までの時間分類 1、早期分娩後出血(分娩後24時間以内)・・弛緩出血、胎盤遺残、産道損傷、子宮破裂、子宮内反、癒着胎盤、先天性凝固障害 2、晩期分娩後出血(分娩後24時間〜6週まで)・・感染、胎盤ポリープ、先天性凝...
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胎児発育不全

【概要】 子宮内胎児発育不全とは、なんらかの理由で子宮内の赤ちゃんの発育が遅れている、あるいは停滞している状態。全妊娠の約8~10%で発生。 【診断】 妊娠30週頃までの超音波検査で在胎週数に見合った発育が見られない場合、子宮内胎児発育不全...
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低出生体重児の看護

【概要】 低出生体重児・・出生体重が2500g未満の児。 また在胎数週に相当する体重を有する児をAED児、在胎数週に比べ体重が少なく、身長が小さい場合SED児。 原因としては、早産によるものや胎児発育不全(FGR)によるものがあり、早産児は...