「恋愛はみんな境界性になる」という名言を言った精神科医がいるが
まさに自己愛性から境界性へ移って悩みの表出の仕方が
「世界に祝福されし、私と彼女(彼氏)、そして物語は───宇宙(そら)へ」(映画化決定!)
(え?あなたの頭の中の登場人物それだけ?)
本当に幼児性が全開に出る。
アイドル系の歌詞では、自己愛性の「私は」の我強いナルシストな脳内のつぶやきを「キミへ」と変換する手法が用いられる。それが境界性に響くため。
例
キミが大好きだよ
キミのいない世界なんて考えられない
キミは頂点さ
光に向かって飛ぼう
翼をあげるよ
未来へ そして───宇宙(そら)へ
自己愛性人格障害の書いたような自惚れた歌詞が
「私」を「キミ」に変えるだけで美しくなるのと同じ。
論理的な思考ができないから
文章が改行でポエム化する
そして僕達は「未来(そら)」へ──
恋愛渇望症の境界性人格障害に刺さる歌詞が、
自己愛性人格障害の考えた自惚れた歌詞の「私は」の一人称を「キミ、あなた」の二人称に変えるだけってのが、
人格障害の段階的な深刻度がうまく表現されてる。