Visit Japanの仕組みと空港での無意味さについて（体験段込み）

日本人外国人問わず、日本入国のコロナ仕分けが物々しすぎた。ビジット・ジャパン（visit japan）にアプリ登録してある人を声掛けで手作業でルート分け。
アプリのQRコードを見せると赤紙を渡されて別ルートに移動となるが、登録してないと長蛇の列に並ぶことになる。

日本入国者
→「visit japanにアプリ登録してない人はこっちの列に並んでくださーぃ（長蛇の列）」呼び掛け手作業で物々しい仕分け
→「おわー日本規制厳しいなー」（事前登録しといてよかったーｽｲｽｲ～）
→最速で検問通過
→荷物受け取り検疫前で長蛇の列組と合流のため一時間ほど待ちです←え？

そもそもvist japanは「事前に感染していないという証明」をデジタル登録することで、空港の確認を円滑にするためのもののはず。

せっかく人を降機直後に分けても、荷物が平等に後からやってくるので、検疫で人間と荷物の流動が平等に詰まる。ターンテーブルで。
空港職員も検疫官も絶対に内心「やってることおかしいな」と思ってるはず。

登録していても荷物受け取りターンテーブルで非登録組を待たされて混ぜられる

空港の「検問スイスイ、ターンテーブル詰まり」を防ぐにはvisit japanの登録者のキャリーケースを最初にターンテーブルから出さなければいけない。

しかしそれが可能なのは飛行機のファーストクラス席の数人か、最も出発国チェックインの遅かった乗客で偶発的にドア手前にケースがあった場合に限るのでほぼコントロールは無理に感じる。

そもそもvisit japanのアプリは事前に感染症を選別するためのツールであって、だからこそ未登録者は長蛇の列で並んでいるのを横目に検問検疫をスルーできるのにも関わらず、
検疫前のターンテーブルで荷物待ちで未登録者と登録者がシェイクされるので、何のために選別して分けたのか分からない。

さらに
・PCR検査陰性証明
なら「現在の感染者でない」ことは分かるのですが
・ワクチン接種3回証明
という「1年前に終わったワクチンで感染しない珍説な神話を信じる者」が混ざり込んでいるので危険というか、なんの意味もないのです。