なぜ内視鏡検査でドルミカム(ミダゾラム)のみ?アネキセートなしのパターン

内視鏡検査でドルミカム(ミダゾラム)のみでアネキセートなしのパターンがあります。

ドルミカムは眠くなる鎮静薬です。
アネキセートはその拮抗薬です。

アネキセートはミタゾラムとソセゴンどちらの拮抗薬か知りたい https://kango-oshigoto.jp/hatenurse/article/2280/ ミタゾラム(ドルミカム)の拮抗薬になります。ただしアネキセートの半減期は約50分に対して、ミタゾラムの半減期は約1.9〜3.2時間であるため、アネキセートの半減期後、再度催眠する可能性があるため注意

しかしドルミカムのみで、アネキセートが使われない場合があります。

なぜ内視鏡検査でドルミカム(ミダゾラム)のみ?アネキセートなしのパターン

結論から言えば、これは再度の入眠を避けるためです。

アネキセートの半減期は約50分。

しかし、ミタゾラムの半減期が約1.9〜3.2時間。

アネキセート後、覚醒してもアネキセートの効果が時間差で半減期を向かえて再度入眠してしまうことがあります。

また入眠だけでなく、呼吸抑制が起きる可能性を避けているのです。

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