2023年から株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)だったユニオンバンクは買収されてU.S.Bank(USバンク)として独立しました。
留学などを機に今までアメリカの口座として使っていた人も多かったのではないでしょうか。
それに伴ってユニオンバンクに口座を持っている人はUSバンクへの移行設定作業をしなければなりません。
ここではU.S.Bank(USバンク)の設定方法をまとめます。
ユニオンバンク(Union Bank)からの移行
最初からいきなりUSバンクの公式ページに行っても移行手続きは出来ません。エラーになります。
まずは今まで使っていた
Union Bank(ユニオンバンク)
のページから飛んで移行作業します。
ユニオンバンクにログイン→USバンクのアカウントを設定→IDとパスワードの設定
→次に連作先設定で「メールアドレス」を指定します(日本在住の場合、日本の電話番号はアメリカの電話番号は桁数も違って使えないため)
→メールにセキュリティコードが届くので入力して同意する
ペーパーレス設定
ユニオンバンクは無料でしたが、
U.Sバンクからは郵便も有料($2)になります。
右下の「Paperless Preference」を押します。
(上のタブのMy ACCOUNT→My document Statementの項目のの右下に表示されます)
U.S Bank documentもTax documentも両方チェックしましょう。
(おそらく前者はチェックされていても、TAXがチェックされていない人が多いのではないでしょうか)
「Choose digital statements and documents for all eligble accouts」をクリックするとすべてチェックされるので「save」します。
これで完了です。
「U.S Bank ATMデビットカード」をアクティベート(有効)に
航空郵便エアメールの説明には「USバンクのアプリをスマホにダウンロードして設定しましょう」と案内が書いてありますが、そもそも日本ではアメリカのモバイルアプリは対象国外でダウンロードできません。
やるならVPNサービスを使ってアメリカにアクセスするしかありません。
しかしウェブページから普通にアクティベートもできます。
※分かりやすいように日本語翻訳ページにしてあります
上のタブのCustomer Service(顧客サービス)→Self Service
預金口座とデビット/ATMカードの項目
デビッドカードとATMカードの「Activate Devit/ATM Card デビット/ATMカードを有効にする」
カード情報を入力します。
これで完了です。
U.Sバンクは預金残高1500ドル以上で口座維持手数料が無料
さてここから問題があります。
U.Sバンクは
・1000ドル以上の給料振込設定(Driect Deposit)
・1500ドル以上の残高維持
・USバンク発行のクレジットカード保有
のいずれかがなければ
口座維持手数料(Monthly Maintenance Fee)が6.95ドル(1000円)がかかってしまいます。
この中で現実的なのは
・1500ドル以上の残高維持
です。
ユニオンバンクは300ドルで口座維持手数料無料(saving口座の場合)だったので、1500ドルに満たなければ追加で送金する必要があります。
送金方法を次にまとめます。