「手術を止めた病院」の現実から

「手術を止めた病院」の現実から
1.出口の集中治療室ICU(大病院でも多くて5床~10床程度)がコロナ重症者で埋まっている
2.他疾患で入院しても出口(ICU)がない
3.救急車が受け入れられない
4.骨折や事故等の他疾患でも患者があぶれて自宅療養
5.重症化&死のリスク

まで誘爆の流れを分かって欲しい。

大病院でもベッドが使えるのはわずかである現実

だから重症者が1000人/日×1ヶ月分(全国)も出たら「県に1つの大病院でもベッドは500床近くもあるし空床率も高いから大丈夫じゃね?」じゃなくて、実際にコロナ重症患者で使えるのICUベッドは大病院に「多くて5床くらい」。全国で7000床くらいしかない。
おそろしく少ない定員枠に、万単位の人が希望するので、他患者は詰まる。新規入院や救急車が入れなくなる。患者があぶれて自宅療養。エクモ使えるベッドも全国に「287床」程度しかない。
難関大学の受験戦争よりも厳しい少ないイス取りゲーム。

各都道府県別 ICUおよびICUに準ずる治療室のベッド数 2021年8月4日改訂 一般社団法人日本集中治療医学会
https://www.jsicm.org/news/upload/icu_hcu_beds.pdf
ICU病床数 7015床

2020年のコロナで予測を「大ハズレ」「空振り」し続けた人々がひどかった

タイトルとURLをコピーしました