2024インドネシアのお笑い番組が日本の1980年代のお笑い

イスラム教圏であるインドネシアのバラエティ番組を見ると「もし1980年代のバブル前の日本がイスラム教だったら」という世界線。
どうしても家父長制で、年配の大物男優歌手をヨイショしながら女をはべらす男尊女卑な傾向。
イスラム中東とアジア成分が混ざっている。

お笑い一世代の70年代、80年代初頭

今だと不快感が伴うやつだが、お笑い第二世代のとんねるずやダウンタウンが出てくる前、
萩本欽一やビートたけしなどの男の指導者の下で、無理難題を言われアゴで使われて失敗する芸人を見て笑うタイプの。

お笑いのタテヨコの広がり

お笑いも科学と同じく新規更新性のリベラルのアーツの特性を持つので
神の指導者と一対一のタテの繋がりから、2人のコンビ、3人以上のコントと人間のヨコの繋がりへ広がっていく。
シェアされる範囲が広がり、薄まって意味不明になり、統合してまた古典回帰する新陳代謝。

学問科学論文もお笑いも、外れ値を新規的に開拓していくか、捨象して多数派をモデル化して漬物を添える程度か。知らないから面白いのか、分かるから面白いのか。

・古典ネタ(古典主義)落語、話芸
・そっくりネタ(写実主義)そっくりさん
・記号ネタ(印象派、象徴)コマネチ、もみじ饅頭
・シュールネタ(シュルレアリスム、構造主義)ラーメンズ
・あるあるネタ(メタ統合)いつもここから、テツトモ
ここまで十年単位で一巡してます。

なぜお笑いの黎明期は「〇〇くん」「〇〇ちゃん」「〇〇マン」なのか?

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