10年後に正看と准看もなくなる

正看(正看護師)と准看(准看護師)の区別により、日本の看護師の給与水準が准看の低い方に引っ張られてしまっているわけですが、准看をなくしても人手不足になり、給与ベースアップさせればいいが不公平になる。なので正看しか雇わないという病院入口閉めで間接的に後継を断つ。

数十年後は、都市の大病院しか機能しておらず、診察予約しても何ヶ月待ちで、しかもマイナ保険証による口座信用照合で貧乏人は最初から断られる仕組み。

看護師は「特定医療行為看護師」だけが当たり前になるので、医療者は大病院への就職倍率が競争激化して厳しくはなっていくが、そもそもそんな狭き門に入って低賃金で働かなくても…という博士課程後のようながっかり感が残る。

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