臨床心理士は国家資格でないがゆえに更新制で、バイトで仕事掛け持ちしながら、カネ払って講義受けに行ったり、1万円とかで先輩からスーパーバイズ受けないといけないから生活苦の方がつらいです。
今後は放っておいてもみんな公認心理師に流れていくでしょう。
大学の存続競争で、看護学科ブームが飽和して終息して、次は心理学部の乱立になります。
元々心理学科があった所は臨床心理士からら公認心理師カリキュラムに組み替えます。
公認心理師と精神保健福祉士は心理ジェネラリストと精神科スペシャリストという建前で分かれているがカリキュラム内容も重複しています。
あまり知られていませんが精神保健福祉士は「社会福祉士」の付属です。
受験した人なら出願書類に「社会福祉士及び精神保健福祉士」と書いてあるので受験科目が一緒であることは知っています。
保育士（保育園）と幼稚園教諭（幼稚園）が分かれていましたが、認定こども園で統合されました。
同じように精神保健福祉士と公認心理師もいずれ統合されるかもしれません。
それより先に臨床心理士が公認心理士に吸収されるでしょう。
薬剤師みたいに高学費で難しいのに飽和しすぎて雇えなくなると、登録販売者のような準薬剤師の資格ができて切り刻まれます。
看護師は足らないからすでに準看護師がブレーキになっています。
しかし准看護師制度があるがゆえに、医師ほどの給与に満たず、それどころか医師が人手不足で過労しています。
医師が過労で死にそうだから看護師からの準医師を作ってもいいと思います。
あるいは准看護師制度をなくして、看護師を増やした上で準医師への受験資格を得られるようにしたほうが効果的です。
弁護士や裁判官の準が行政書士や司法書士にあたります。
歯科医だと歯科衛生士です。
薬剤師と看護師も登録販売者と準看護師で準があるが医師はまだありません。
逆に医師と看護師は指導医や認定専門看護師で上位資格作っていますが、囲い込みとステータスで必要性には疑問があります。
