木下 栄蔵 の 経済学はなぜ間違え続けるのか―マルクスもケインズも見逃した経済の2つの法則

読了。久々に経済学の良書だった。

小室直樹氏の日本人のための経済原論を読んだ後に、これを読むとすごい分かりやすい()

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現状の双対問題経済の日本でのリカード比較優位推しのTPPグローバリズムの危なさや、デフレだからインタゲ推す人がTPP推す経済学的な矛盾にも気付ける。

世界は自由市場でリカード優位だから参加しろ、交渉参加して後で抜ければいいとか、そんな単純な話でないことがよく分かる。

単にJA農協が潰れるだけならいいが、現実はそれどころでは済まされず、日本が崩壊する。

例えば、池田信夫氏と高橋洋一氏は正反対の主張をしている。
しかしなぜかTPP賛成で肩を組む意味が不明だ。

イケノブ氏(池田信夫氏)は財務省・経団連の官僚を推しつつ、デフレ否定なのでリカード優位で(売国的だが)論理の筋は通る。

しかし高橋氏はデフレと認識しながらTPP推進では経済学的にも論理的にも矛盾する。

察するに二人とも、学者なのに、正義の女神ユースティティアのように「目隠し」をされていて、正義よりも「強い男に抱かれている」のだろう。
短い言葉で言うと「キンタマ握られている」からだ。