過去記事
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「私がやられて嫌だったことよ!もう一度、他人に起これ!」

とレコーダーを再生するように現実にやるわけです。

過去記事でも書いた通り、
他人に嫌なことをする人は、自分がやられて嫌だったことを、もう一度「再現」しようとするのです。

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言われて嫌だったことを他人にやろう・・
やられて嫌だったことを他人にやろう・・
不快になったことを他人にやろう・・

しかし過去の嫌だった体験と全く同じことが、全く同じように現実に再現されることはないのです。

同じことをしても似たような犠牲者が増えるだけです。

自分が納得することなどあり得ないのです。

大切なのは、過去を振り返ってみることなのです。

現実に再現させて、他の人を同じ目に合わせるためではありません。

元彼が大阪で起こした交通事故を、無関係の東京の彼女のせいにする

ある事例で、
大学卒業を機に自己愛性人格障害の彼氏と何とか別れ、彼氏は大阪へ、彼女は東京の地元で働き始めました。
ある時、東京の彼女のもとへ、大阪の彼氏から電話で「交通事故をして人をひいてしまった。お前のせいだ。」といわれました。
自己愛性人格障害の場合、「自分が悪いはずがない」という神話のような世界観があります。
彼の頭のなかでは事故など起こり得ないのです。

しかし彼氏が実際に事故を起こしてしまい、その現実が受け入れられないので他人のせいにするのです。

そうやって今まで「すべて自分に都合の悪いことは他人のせい」ということで生きてきたのです。
これを金の檻(おり)。
「ゴールデン・ゲージ」と例えたりします。

幼少期のママに守られている万能感そのまま生きているのです。

だけどさすがに大阪にいながら、東京にいる彼女のせいにするのは無理がありすぎます。
現実離れしすぎた「人のせい」なのです。
警察沙汰になって初めて、避けられない「自分が悪い」という事実を突き付けられて大パニックを起こすのです。

自分が失敗すると他人のせいにする自己愛

彼は学生時代の頃から、先生に怒られたり、自分が失敗すると、その瞬間から顔が紅潮し、手が震えだしました。
これを「運動性のチック症状」と言います。
「自分が悪いわけない」という確固たる世界観なので、自分が責められた瞬間に脳の処理ができなくなって、IQが下がり、脳神経シナプスが怒りにスパークしてしまうのです。

我慢しきれなくなり、すぐに他人を誹謗中傷・嘲笑するという行動化で、「再現」しようとするのです。

頭のなかで呪文のように唱えている言葉は「周りが悪い、周りが悪い、周りが悪い、周りが悪い」だけです。

脳の神経回路がそこだけ開拓されているので、「自分が悪い」といった瞬間に、「怒り」や「悲しみ」と言った動物本能的反応しかできないのです。

若い時に気付ければ良い方で、20代、30代、40代、50代、60代、70代、80代、90代・・になっても学ぶ機会もなくやり続けている人は多くいます。