ドル高による円安が起きる仕組み

「デリバティブ補うときにTビルにするからドルよこせ」がドル高であり、円安になった根本。

世界一でかいアメリカ株式市場規模:5450兆1095億円(約41兆2,641億ドル)

デリバティブ虚経済の市場規模:100京円

どちらが大きい数字かな。

ドル円の動向

少し円安方向へ巻き戻したドル円は植田総裁云々より、来月にアメリカが利上げしてくるのを見越して円高ジェットコースターの上に上がり切ろうとしているようにしか見えませんが…
いや問題はその経済問題をガス抜きして誤魔化す政治イベントを起こすであろうこと。

ドル円は1円動いて珍しいとか言われる世界だったのに、この一年で113円から150円まで37円も動いているのが怖い。というかそんなブレ幅は危ない兆候。

仮にドル円135円や140円まで戻ったとしてもそれよりも早く2月下旬か3月上旬に利上げイベントが来る可能性が高いのでドルから資金を引き上げておく。

強かだった香港ドル

ドル円150円のときに香港ドルのドルペッグ制を活かして、香港ドルを日本円に両替していた香港人は強かだった。アメリカがADRで中国投資する玄関口。アメリカはドル高が進んだら香港ドルへ流したからこそ、その後に中国株が暴騰したわけで。

バスケット制のシンガポールドルと比較しても、ドルペッグ制の香港ドルはレンジの幅が狭く、ややドル安になったときでさえ、まだ天井に張り付いて平行線。ここでドルから香港ドルへ替えておけば大して損も得もしないが、円安のブレ幅を考慮すれば今後の利上げ一時円高に任せるため円にした方が増える

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