小児の気管支炎

【概要・原因・症状】
気管支炎とは、喉から肺にかけての気管が肺へ左右に枝分かれした部分である気管支がウイルスや細菌によって炎症を起こして、咳や痰などの呼吸器症状を引き起こすこと。

①急性気管支炎・・ほとんどがウイルスやマイコプラズマなどの細菌による感染症。上気道(鼻や喉)に急性の気道炎の症状(咳、鼻水など)。その後、感染は気管支の方へ広がり、上気道の症状から数日後に痰が絡んだような咳や発熱が伴って気管支炎が発症。
②慢性気管支炎・・3か月以上痰を伴う咳がある状態が2年以上続いている状態。原因は、細菌による感染症のほか、副鼻腔気管支症候群、びまん性汎細気管支炎など。
気管支や肺の中の細気管支の炎症などにより空気の流れが極端に悪くなる気流閉塞などが生じているものをCOPD。COPDは喫煙(副流煙を含む)などが主な原因。その他、病気(ウイルスや細菌)からの感染、気管支喘息、加齢。

小児の場合、気管支が細いため、気管支の壁に炎症が生じると気管支の内部がさらに細くなり、喘鳴(ぜーぜーという呼吸)が生じる。(喘息のような呼吸となることから喘息様気管支炎と呼ばれる)。アレルギー反応として生じることもある。

1才未満の乳児に呼吸困難がある場合、細気管支に炎症が生じている可能性。これが細気管支炎と呼ばれる。RSウイルス感染症から生じることがあり重症化しやすい。


【治療】


①急性気管支炎
急性気管支炎はウイルスや細菌による。治療方法がは対症療法。
1週間~10日程度で回復。

感冒の薬や咳止め、痰を切れやすくする為の薬。
咳の症状が重い場合にはリン酸コデインやリン酸ジヒドロコデインなどの強めの咳止薬を使用。
また細菌感染が疑われる場合には抗生物質が必要

マイコプラズマによる気管支炎では、咳が激しくなる
使用する抗菌薬はマクロライド系、テトラサイクリン系、ケトライド系、ニューキノロン系などの抗菌薬が有効となりますがテトラサイクリン系(ミノマイシンなど)の抗菌薬には副作用

家庭で室温を一定に保つ、安静、水分補給。


②慢性気管支炎
禁煙、気管支拡張薬、進行の度合いによって薬物療法や運動療法。

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記事を書いた人



時田憲一(ときたけんいち)こと時ニール(tokeyneale)です(・ω・)ノ
とある国立大学の教育学部/心理発達科学。心理学者・認定カウンセラー。動機付け理論・自己愛・対人関係が主な研究領域。数理統計データサイエンティスト。
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