5類にして困るのは患者側だけ~入院の患者の椅子取りゲームはすでに参加者飽和~

「重症化少ない→死亡者数少ない→なら問題ない」と2020年で止まってる人にとって、その少なさで病院の入院の椅子取りゲームが飽和する構造上の問題が分からず
なら「無料検査で早期に見つけて→診断して→早期に治療薬出して→収束」の諸外国の標準の流れも、
2021年の「検査すんなワクチンだけで万能」という意味不明な海外医療コンサルの利権集団に潰され、だまされたまま今に至る。

病院の稼ぎ頭はコロナ診断ではなく手術

病院の稼ぎ頭は手術。手術を効率よく回すことが利益の最大化。
入院の椅子取りゲーム(病床数)には法律で限りがある、重症患者は三次救急の大病院でしか無理、という前提条件がつく。
巷で言われるようなコロナ診断で無限に感染患者を受けて儲けてるなんて実質的に無理だし医療逼迫させるのは非効率。

コロナ診断で病院儲けている説は少し調べればデマだとわかる。診療報酬は、コロナ診断で250~300点。
一本抜歯は1054点。わずかな皮膚の切開手術術でも1500~3000点。ちなみに胃全摘出手術は6万9840点。
桁が一つ違う。診断より手術で回したほうが遥かに儲かるので。というか病院の稼ぎ頭は手術。

コロナでICUを満床にさせる=手術後の出口をふさぐコロナ診断なんてしたくてするわけないでしょ。

ICUをコロナ重症化の患者の椅子取りゲームで全員座らせて、その他の疾患の平時のオペを止めてICUへの出口をなくすことがいかに病院にとって非効率で損であるか。

5類にして困るのは患者側だけ。入院の患者の椅子取りゲームはすでに参加者飽和しているので。

コロナ診断で病院が儲けてるから5類にすれば補助金もなくなって病院ざまぁとなるわけではなく、
100万円単位で患者の自己負担になるので、患者ざまぁでむしろ病院が儲かってウハウハ。もう椅子取りゲームは飽和してるので需要最大。

それで患者側はいいのかという話。

病院の入院のための椅子取りゲーム自体はすでに飽和しているので忙しさは5類にしても変わらないが、その椅子の価格が100万円単位でぶち上がるので負担が増えて困るのは患者側。

入院の椅子取りゲームに有料参加できない結果、感染拡大して強制的な椅子取りゲームの参加者が増える。
結果、医療逼迫助長。

5類にしても確かに病院や働く医療者側は大して変わらない。医療費負担が剥がされるので困るのは患者側だけで。
波の度に医療崩壊するような三次救急病院はもう今でさえ飽和しているので。感染母集団は増えるがすでに受け皿の病院というコップの水は満杯なので、社会的な状況だけ酷くなる。

人口相対的に少ないはずの患者でも病院にとっては大きな負担

患者側が病院で「椅子取りゲーム」を強いられる故の逼迫。
本来は極細のゴール地点を広げるか、デカい母集団から発生点の感染源を検査で補足して早期発見治療するか。
後者の方がコスパは良いが、ワクチン利権がそれを潰し、全体ごと臭いものにフタしたので一生解決しない

人口相対的には少ないはずの患者が、病院にとっては大きな負担。
懸念はコロナ患者ではなく、それに伴った病院のシステム機能的な医療崩壊。
大病院にだけ数席あるコロナ用の椅子取りゲームを始めるせいで、他の疾患の患者が座れずに周辺で亡くなりだす。

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