今考えると2018年〜2019年の豚コレラ(豚熱)感染症は予行練習だったなと。
あれだけイノシシの囲い込み検査を重視して、ワクチンしても感染するから意味ないと言って接種を慎重にやっていたのに、
今回は真逆でワクチンばかりやりまくると言う謎。
なぜ人間のコロナ感染症に対しては「感染拡大抑制のために→ワクチン接種を」と一辺倒やっているのか謎。
豚コレラの時は検査囲い込みを重視で、逆にワクチン打つと感染区別できなくなって清浄国除外されるので、徹底してワクチン接種に慎重だったのに。
「ワクチン接種だけしても、感染したかどうか区別ができなくなるので、検査で囲い込まなくては評価が下がる」と豚熱(豚コレラ)で学んでたはずだけど。
ワクチンと同時に水際対策の検査と囲い込みが必要
豚コレラ(CSF)の時は、政府も省庁も
・ワクチン打っても感染は広がる
・ワクチンでは感染豚と非感染豚が区別できない(ワクチンだけでは清浄国除外)
・徹底して「囲い込んで検査」で水際対策
と正解やってたのに。
そして、もう一つ注意しなければならないのは、ワクチンを接種することで、対策に緩みがでないかということです。
いまの豚コレラ対策は、野生イノシシでの感染防止とともに、ウイルスを農場に侵入させない。また侵入しても早期に発見することが、重要な柱となっています。2019年「豚コレラワクチン 感染拡大は防げるか」
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/413489.html
その結果、ワクチンに頼りすぎて清浄国から取り消しされました。
ワクチン接種が続いており日本は清浄国の認定を取り消し
2019年「豚熱」終息せず 日本は“清浄国”の認定取り消される| NHK https://www.nhk.or.jp/politics/articles/statement/44086.html