世間

夏目漱石『牛のようにぐいぐいと押してゆきなさい。世間は、一過性の花火に驚いてみせることはありますが、そういうものはすぐに消えてなくなります。 世間（せけん）は人がこつこつと時間を掛けて成し遂げた仕事にしか頭を下げません』（夏目漱石：弟子の久...

私の母と祖母は心底、仲が悪かった。特に祖母は管理・支配的すぎた。私の母（娘）は従順に従っていたが、叔父（息子）は高校の時に家出した。結果、祖母のいる母の下に生まれた私は同じように祖母の管理・支配を受け続けた。

身近なところでは両親・祖父母などの家族関係、あるいは学校や会社などでも急に「彼」が登場することがあります。それが絶対・無敵・最強の「世間様」という登場人物です。きっと分かる人にはよく分かると思います。