「セブンヒッツ理論」を知っていますか。人間は同じ情報を3回見ると認知し、7回見ると信用するというものです。

特にネガティブな情報ほど信用されやすいという傾向があります。

もしインターネットで自分の悪口を書かれたらどうするでしょうか?

対処法を書きます。


どんな罪になるの?

デマや個人情報等を不当に書き込んだ人は「信用毀損罪」「名誉毀損罪」「業務妨害罪」などの罪に問われる可能性があり、損害賠償請求をされる可能性があります。

基本的な精神

ただはっきり言ってほとんどの悪口は気にしなくても良いです。

なぜならインターネットの世界は自由だからです。
例えば、駅や公園の広告の貼ってある掲示板に落書きがしてあったら消しますよね?
いやいや、書いた人の言論の自由があるじゃないか。と思うかもしれませんが、
公共の場所でそれを書いているので「管理者」に消されて当たり前です。

では匿名掲示板やSNSではどうすればいいでしょうか?
基本的には削除や訂正要請をしてもらってそれで相手が動かなかった場合に動きます。

そのためには以下の基準が大切です。


1、訴える基準

確定的に動けるかどうかは以下の基準を

①自覚・無自覚に関わらず悪意につながるかどうか?
②当事者同士以外の第三者が見て特定可能かどうか?
③相手が自分より影響力があると判断した場合

でみるといいです。
①は単なる指摘や正統な批判だと言ってもそこに不法行為やデマが混じって多数に拡散していれば悪質なものです。
②は個人情報に関わります。実名匿名問わず、お互いよりも第三者が見て特定可能かという視点が大切です。
前記事
職場や学校の悪口の書き込みを監視することもまた犯罪である件~個人情報保護とパワハラ・ソーハラ~
③拡散されるということは影響力が相手の方があるということです。その場合は訴えて構いません。

2、相手に聞くこと

特に悪質な場合には、相手には以下のことを聞きましょう。

・個人での行動なのか?
・前の家庭・学校・職場の指示でやっていたのか?
・今の家庭・学校・職場の指示でやっているのか?
・次の就職・転職先の家庭・学校・職場でやるつもりなのか?
・プロバイダに個人情報開示要求

いくらかのルールを決めておけばインターネットを正しく使うことが出来ます。

私も訳わからん問題事を「お前が悪い」と言う論調でいわれた時は「弁護士さんが来てからお話ししますね」と定型文のように返すようにしています。
だいたいウソを広めて他人の足を引っ張ろうとする人がいる。それにだまされる人も多いので。

「良い口コミ」「良いウワサ話」を広める簡単な方法