逆・吉良吉影の心理~常に「下位3位」を維持する~

ジョジョの奇妙な冒険という作品の登場人物・吉良吉影は常に上位3位を維持することで「仕事は卒なくこなせるが最高ではない」という当たり障りのない日常を目指したが、

リアルだと下位3位を維持することで「仕事は卒なくこなせないが最低ではない」という親和型の神経症的なうつ病者の方が多い。

逆・吉良吉影。

例えば、会社や親戚の集まりの会場準備で自分のイスだけを抜き、当日に全員が着席した時に椅子取りゲーム発生。「あれ?イスが一つ足りないぞ?」となって「へっ、へへー!それは私めのイスでヤンス!ゴミ人間の私はイスなど不必要でござい!」と言って「いやいやいや」と気を遣わせることで同情を引く。
先にそれに気づかずに座ってしまった人は品のないように思わせ、気づかなかった自分の部下の品位も落とす。

親から「あなたは私より不幸でなければ構ってあげないよ」と幼少期から強烈に餌付けされたせいで「不幸になること」が自己承認の手段となり、
「とにかく他人を不幸に」「自分はそれより不幸に」と「卑しく」なる。永遠の不幸のチキンレース。
一瞬で察するが、その茶番演出いる?と時間の無駄でしかない。

下級農民が穢多非人を差別したがるような。
下位3位を目指す逆・吉良吉影になっても承認欲求は消えないものだから、不幸で他人を釣ろうとする。だから「他者行動操作」が出る。
永遠に平均以下の平均以下、次の平均以下の平均以下…と下を目指して環境悪化し続ける。

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