裁量権がない場所に非現実的な指示を出すという最悪なことをする厚労省官僚。
いかに現場を知らないかよく分かり、聞いているだけでも腹立たしくなりました。
日本国民から増税された税金は活用されることもなく、こんな指示だす無能な官僚の給料に消えているのです。
子供同士の不要な接触を避けるため、1メートル以上間隔を空けて活動することを推奨した。
学童保育、子供同士「1メートル以上離して」 厚労省が通知
https://www.sankei.com/life/news/200303/lif2003030024-n1.html
唐突な小中高休校に対する措置及び学童保育への丸投げ無茶ぶりをダイレクトに被害を受けて、私の近辺で、今まで国のことに興味がなかった医療・福祉・教育関係者でさえも多数「省庁の官僚ってアホなのでは」「とんでもない政府だ」と気付きはじめました。
非現実的な欲求をしている
学童保育(放課後児童クラブ)の建設構造上、1m以上の間隔を離すことはまず不可能です。
厚労省が悪質なのは、それが可能かどうかではなく、最初から不可能なのに「できないだろ、やってないだろ」と保護者からのクレームを学童保育という善意の現場に責任転嫁させようとしていることです。
最貧困女子でもあったように放課後児童クラブは、親子関係が良好でないと、孤立感と理不尽な上下関係、第二の母性剥奪で心理トラウマを植え付けかねません。
そこに子どもを集中させて缶詰にさせて責任を押し付けるという官僚の最悪さ。
最貧困女子
厚労省=学童保育、学校=文科省の管轄による弊害
1m以上の基準を守るために、そもそも学校を開放して学童保育の延長線上に位置づけて場を提供すれば良いものの、学童保育は厚労省で、学校は文科省の管轄なので手が出せません。
この官僚の縦割り行政に本来の効率的な指示を出せていない政府もひどいのです。