久々に東京行って思ったのは、ひたすらに外国人観光客の多さで常に満員電車の中のような体力消耗、増税による低実質賃金で、移動と食事や家賃の出費で可処分所得もゴリゴリ減る。いかに動かないか?が投資対効果が最大。
東京に住めないと言うより「日本人が住めなくなっている」が正しい解釈だろう。

築地や豊洲市場で、観光地価格により5000円や7000円の普通の海鮮丼を1時間待ちで食べるとか意味わからんことになってたので衝撃だった。本来はこれが普通の価格だと感じるほど日本人の実質賃金が上がってないといけないが。増税のせいでそれが起こってない。

この感覚はイタリアのローマやフランスのパリが近い。都市そのものが観光地化して外国人観光客に溢れてしまい、物価も観光地価格に不当に上昇。現地人は住めなくなっている。
厄介にも東京は官民ともに本社も集中しているのでこのデメリットのせいで消費と労働の経済流動性まで滞ってしまう悪循環。


東京にはもう住めない

昨今の、社会的な貧困をミニマリストだと合理化する日本のメディアの悪しき風潮で気付いたが、本物のミニマリストであれば地方移住した方が確実に家賃は減り、収入は減るが、移動や食事やイベントの誘惑が強制的に減るので、可処分所得は相対的に増える。戸建てがあれば実家暮らしが最適解だろう。

電車から降りてからも満員電車

観光地の目的地→人が多すぎて移動に時間がかかる→電車バス問わず群衆にもまれて歩行による起立姿勢(一方通行)を強要される→観光より移動で体力が奪われる→次の目的地へたどり着けない
以上のプロセスによりひどく非効率で投資対効果が低くなっている。

5年前ならばまだ観光客は少なかったので、3つほど目的地を予定してもダッシュで走って回れたが、今の主要の観光地は外国人観光客が多すぎて走ることもできず、ゆっくり歩き続けるしかない、常に満員電車のよう、座る暇もない、じわじわ体力だけ削られていく。1〜2箇所行くのが時間と体力的な限界。


都内周辺のホテルは割高すぎる

東京都心のビジネスホテルが一泊10000円超えで3年前の2倍くらい高くなってる。
近郊の洗足池や蒲田まで行くと一泊3000円台はまだ見つかる。電車で600円支払って東京行ったほうが安い。

【今回の学び】
東京駅から少し歩いて日本橋付近のオフィス街が良心的価格で土日でも空いてる。逆に穴場。

秋葉原や池袋や渋谷や築地や豊洲や原宿や新宿のメジャーな所は、電車降りた後も満員電車のように混雑して一方通行で歩き続けるしかなく、座る暇もなく疲労する。