とあるホームレスの人と話しました。
彼は自分のために衣食住やると
「生きるのが面倒くさくなる」
と言っていていました。
すごく共感できました。
孤立感で死にたくなる
私も一度やったことがあります。気持ちが痛いほど分かりました。
働いてる頃は「休みたい」と思います。
いざ休むと半年くらいは「たのしー!」と言う気分になります。
しかしそれ以降は孤立感で死にたくなります。
まず夜眠れなくなります。
2週間もすれば昼夜逆転になります。
次に朝は早朝覚醒が起こり、夕方は夕日をぼーっと眺めて沈む太陽の姿を見て死にたくなります。
インターネットに触れても「みんなリアルな人のつながりがあっていいなぁ…自分は…。」と謎の疎外感で吐き気がするようになります。
貧困より恐ろしい孤立
今回、お話を伺ったホームレスの方は家族もいたそうですが、誰もいなくなった家で一人暮らししていました。
ホームレスになったのは暮らす家さえもいられなくなったというのです。
50代で職もなく、貧困という理由もありました。
しかし話をお伺いすると、不安よりも一番は孤立感であると言っていました。
このような状態を
アノミー(無連帯)と言います。
ここからうつ病へと発展していきます。
過去記事
自殺と殺人は紙一重
アニメを見て気晴らしに
先日も、無職になった友人が
「無職で落ち込みそうな時に”クラナドのアフター”みると元気が出る」と言っていました。
本当にそうだと感じます。
生きる気力がじわじわ湧いてきます。
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