メイド喫茶のナッジ理論

外国人の友人が「日本のメイド喫茶へ行ってみたい」とのことで、メイド喫茶へ同行して適切に処理をして何事もなく終わった。

初めてメイドカフェで驚いたのは
メイドを「アンドロイドのロボ設定」にすることで、
客側に「触れてはいけない」「イレギュラーな呼び出しは無効」と条件を加え、
メイド側にも「マニュアル通り機械的に動いて踊れ」と仲間同士での不要な感情的交流も殺すことで
相互に倫理的なナッジを機能させていた

メイドカフェは、ロールプレイの中にストーリーを仕込むことで強烈な洗脳が行動原理となり、設定を倫理的配慮の条件としてナッジを機能させていたので、宗教の洗脳並に無自覚に上手い仕組みが取られていた。
ディズニーやマクドの社員同士の「クルー」呼びや、ポエム系やりがい搾取居酒屋を超えてる。

ディズニーやマクドの職員同士を「クルー(船員)」と呼び合うことで連帯感を出したり、
ポエム系居酒屋で「絆!感謝!人生!」とヤンキーが他人の良心を人質にやりがい搾取する下劣な行為よりも、
遥かにメイドカフェの方がストーリーの濃さが職の中に本人の人格に入り込んでるので強烈だった。

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