石丸伸二氏を通じて学ぶ既得権益像

石丸氏を通じて純粋に既得権益を勧善懲悪してくれそう感で支持してる層と、
バックに統一協会みた時点でその皮を被った外資系の新自由主義に利用されてる大きな絵に気付いてる層で、理解度に雲泥の差を察する。

石丸市長のようなタイプは悪賢くて卑怯な官僚を抑え込むには上につくのに適材適所すぎるのだけど、
これが庶民の上についてしまうと最悪の結果をもたらす。

超超基礎として、国は増税と規制の全体主義で暴走する(リヴァイアサン)という歴史的な大前提の上で、
「国を憲法という義務で縛ることで、国民は自由の権利を得る」が近代政治ゆえに、
国の官僚をガチガチに規制することで、市民は自由経済で発展するのだが。
逆に政治家が市民を規制してしまうと…

「官と民は、油と水の関係」
政治のこの基礎が分かってないと、油に洗剤まいて、水にも洗剤をまいて飲めなくさせてしまう。全体主義へ至る。

石丸 vs 官房副長官(内閣人事局長)/官僚事務次官
論法だけでいえば、この対立で見たい。
官僚の悪賢い卑怯な提案を聞かずに跳ね除ける。市民最大利益。
ただこれは民vs官の構図が前提なので、ベクトルが逆向きになると、官僚最大利益になって最悪の結果になる。

ひろゆき構文の場合、自分の意見が正しいが大前提にあって、それを正当化するために全称命題(統計的傾向)と特称命題(少数の反例)を交互に使い分けて見かけ上は負けない論破法として機能するが
石丸構文の場合、ASD的な自分への先行入力の固着と強迫症的なルールに対してナンデナンデが堂々巡りする

うつ病の話が小さくみみっちい方向へ閉じてしまうのに対して、統合失調症の話は宇宙の果てまでビリヤードの玉が核分裂していく。
制御する脳のセンターが機能してないので。
特にディベートや学校や職場でもこれやると会話が成立しない。KJ法のようにテキストで可視化した方が良い。話題が雲散霧消する

石丸氏のJTCや銀行本部にいそうゆえに、財務省官僚と対立する思考実験を妄想すると面白すぎる…。池井戸潤の小説文が脳内で流れる。でも石丸バックの人選を見るとそうはならなさそうなのが。

既得権益を潰そうという割に、「減税」を一言も言わない人は応援リストから容易に外せる。

既得権益のエネルギー源は税金なのにその話題に触れない。

公共性のないネオリベの内面化って的確な表現過ぎる

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