今秋、公開した京都アニメーション(京アニ)の劇場版アニメ「聲の形」。
岐阜県大垣市を舞台に聴覚障害者の女子高生の苦悩と恋愛を描いた物語である。
しかし、この「こえのかたち」の「聲(こえ)」という漢字が読めない人が多く、Google先生こと検索エンジンが困っている。
その実態は、いろんな漢字で入力しても、「聲の形」の公式ホームページサイトが出てきてくれる優しい配慮からうかがい知れる。
私が検索して公式サイトがヒットしたのは
「蟹の形」
「蟹の声」
「蟹の耳」
「蟹の障害」
「声の声」
「形の形」
「耳の声」
「贄の形」
「障の形」
「葦の形」
「恋の形」
「鯉の形」
である。
どんだけカニやねん!
贄(にえ)の形とか、声の声とか、ホラー映画か!
終いには「鯉の形」である。
どんだけGoogle先生は漢字読めない人のために配慮しているかという話である。
グーグル先生ありがとう。