地球を経度時差でUV展開したような図を見ると、国ごとで時間が切られてたり統一されてたりで、この世の時間とはあってないようなものだと感じることができます。

経度時差で見る地球

通常、地球をタテに輪切りにした経度では、経度に15度の差が出るごとに時差は1時間です。

しかし中国大陸やEUヨーロッパやロシアやアメリカのように大陸が大きいと独自に時間を統一したり、国や州ごとで四角に時差を区切ったりします。

例えば中国の東の方では0時でも、西の方では-3時間だったりします。
しかし統一して同じ時間にしています。

中東で-6時間、EUで-8時間と何度も時間を動かすと今どの時間に生きているのか分からなくなります。


この世に決まった時間なんてない

時間は24時間と数字のパッケージで決まってるわけではなくて、

今の連続でしかないのだと気付くことができます。

例えば、いつも朝に起きれなくて昼夜逆転生活していて「自分は日本社会に適応できていない…」と思っていても、ヨーロッパに行けば-8時間なので昼夜逆転の時間生活が朝起きられる規則的な生活になります。

この感覚を旅行体験で得られると良いです。

下條氏の良書。

昼夜逆転の時差ボケを治す方法

人間が眠くなるのは、食事時間と日照時間が大きく関係します。
食事を食べて、活動して、日が暗くなって体温が下がると眠くなります。

時差ボケや昼夜逆転生活を治す方法として手っ取り早い方法は「食事時間を決める」ことです。

するとその時間に合わせて体が順応します。

決まった時間に食事をすれば体温が上がるので活動します、活動して体温が下がってこれば眠くなります。

ただし「ストレスが多くて眠れない」「眠たい時に寝てしまって朝きっかり起きれない」場合には「無理に朝に起きなくていいよ」とアドバイスします。

もちろん無理に三食きっかり食べなくてもいいです。

なぜかというと「時間通りに起きること」より「眠れないこと」の方が遥かに問題なので、眠くない時に寝させる方が悪です。
また起きたくない時に起きさせるほうが悪です。

まずは寝る時間をしっかりと確保して、それから順応していきます。