「神 sci シオン」から漏れ出た(Essence エッセンス)がサイエンス(Science 理科、社会科学・自然科学=学問)のように
「世間」から漏れ出たのが「空気(ニューマ)」ですが、
日本では、神を畏れ、見てはいけないタブー化するので「空気読め、甘えるな」と抑圧して精神病になるのです。
「甘え」と「空気」は同じ意味です。しかし否定的な意味で使う時は「甘えるな」、肯定的な意味で使う時は「空気読め」と使い分けられています。「甘えるな!空気読め!」これが「二重拘束(ダブル・バインド)」の悩みを生みます。
「甘え」と「空気」の心理学
言語で定義できないものは「幽霊」として「畏れる」日本人
言語と言語の間には必ずスリットが存在する。その切れ目は言葉で定義できないので、存在しない。分からないものは「コワイ、恐怖」である。その言葉の「空気」(=心理学用語での「甘え」)を読めなければ、言葉を重視するコミュ障であり、逆にこれからはスリットを読んで拾える人は伸びると思う。
言語空間で定義できないものは、認知できないので「怖い」ゆえ「幽霊」として認識されるのですが、
「これがお前の悩みの問題の本質やんけ」と頭つかんで正体を引きずり出しても、認知的不協和とタブー視する空気でナイナイしてくる。
日本語の言語空間で定義できないのは怖い…と同時に畏れられるので、とりあえず外国から借用して、昔だと権威ある漢字やサンスクリット語や、今だと英語で再定義すると「なんかすごい」と尊敬される日本人らしい特性。