「社会問題」へ思考抽象度を上げること

①増税すると可処分所得が減ってGDP成長率が下がり
②GDP成長率が下がると失業率が上がり
③失業率が1%増えると年間自殺者が2400人増える(自殺者の90%は精神疾患)
ここまでドミノ倒しで相関。
スタートの行政官僚制による「増税」(天下りや裏金含む)が、精神病と貧困を増やす「殺人」に匹敵する。

支援をする時、精神病から社会問題として社会福祉支援へ結びつけないといけない。
医療から社会福祉への、フォーマル・インフォーマルなサービスへのセーフティネットの連結。
お薬とカウンセリングで良くなったね、だけではなく、それがソーシャルワーク。
「社会問題」へ思考抽象度を上げること。
 
カウンセラー側からすると、話を聴いて楽になったみたいなキラキラ系な感想はもう失敗してて、
クライエントの嫌な部分を悪霊のように引き受けて憑依させ、自己内観を遠回しに促しながら浄霊するような気分なので、お互い拒絶反応で嘔吐したくなるくらいが、毒に対する薬として効いてると感じる。
 

心理構造を統計でマッピングした時に「幼少期で止まって泣いてる」パラメータの部分があるので、そこを「本人が直視して受容」しない限りは、また同じことを再現的に繰り返すので何の解決にもならない。本人が見ないか、忘れるか、回避するかして向き合わない。

「短所を長所でカバーしよう」的なのはコーチングであって、カウンセリングでは短所と「本人が感じるもの」が「いつどこでどのように埋め込まれたか?」を傾聴して追求しないと根治にはならない。
がカウンセラーとクライエントが事なかれ主義のお互いキラキラ系だとその中核の話題を避けてしまう。
 
カウンセラーがクライエントに「関わろう」とする時に凄まじいエネルギーを使う。 感覚的に他人を自分の中に入れて悪霊浄霊するような。何段階も潜水する。 相互関係理解が進んで、転移も心理的逆転もしてない前提で。 ニュアンスで伝わりにくいが、対話で深く関われるほどの事例は少ない。
 
これは会話できるということは言語化されているので整理が可能だから。観測されれば操作できる。 根底の所は言語表現できない言語間のスリットに「幽霊」の非言語として存在している。トラウマ。 それを見て見ぬふり、自覚さえしてもいない。
 
心理トラウマ下の「自覚のない」「目に見えない」「見たくもない」情報へアクセスするのは「気持ちが悪い」としか表現しようがないのは言語化作業を怠るためだが、言語化できれば実態として観察操作可能になるので、そこまでは本当に「気持ちが悪い」
 
 
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