裕福な隣人がいるほど自殺率が高まる~アメリカのGDPのウソ~

心理学・精神医学

イラストで比較:アメリカ人と日本人の11の違い
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アメリカ人の収入の多さに対する、少ない労働時間とテレビ見る時間の多さから、「ミニマムペイメント」のカラクリに気付くべきだと思う。

アメリカのGDPはそもそも大ウソ。世界一ではない。

個人がリボ払いでクレジットカードを使いまくり、毎月利子だけを払う(ミニマム・ペイメント)。

永遠に借金を続けることで、無理やり個人消費を伸ばす。

だからGDPが巨大になる。

クレカの消費を除けば、アメリカの一人当たりGDPは日本以下だ。

裕福な隣人がいるほど自殺率が高まる傾向(米研究)
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同額の年収を得ている人が2人いたとして、近所の人がより年収の高い地域に住んでいる人は、近所の人が年収の低い地域に住む人より4.5パーセントも自殺しやすい傾向

自殺率と隣人の収入の関係の話は、アメリカならではで「信頼を重きを置く分、安心が希薄になる」からだ。

隣人から搾取されるのではという社会的不確実性が常に付きまとうから自殺率も上がる。

正直者はバカを見るか?~信頼と安心のコスト~
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アメリカの「信頼」というのは、人間同士の「ヨコの契約」(同じく、神と人との「タテの契約」がある)。

これがあるから日本のように社会的な中間包括組織の空洞化が起こりにくい。

ただし「安心」が希薄になる。

今や日本はエートスの帰属先もないので、信頼も安心も希薄になってアノミーが進行しやすい。

木下 栄蔵 の 経済学はなぜ間違え続けるのか―マルクスもケインズも見逃した経済の2つの法則

小室直樹 日本人のための経済原論

と合わせて読むと良い。

経済学はなぜ間違え続けるのか(名城大学・木下栄蔵)

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よくまとめられてる。

現状の双対問題経済の日本でのリカード比較優位推しのTPPグローバリズムの危なさや、デフレだからインタゲ推す人がTPP推す経済学的な矛盾にも気付ける。

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