歴史上、アート(芸術、技術)が権力を取ったことがない。当たり前。
創作も学問も、常に新規性を求められるのでリスクで資金を全振りできないから。特定のパトロンに支えられるしかない。
創作と学問と飲食等サービス業は、いつの時代もその時代の主要産業の「余剰資金」からトリクルダウンされてくるもの。
逆にアート(芸術、技術)が発展しているのは文化的な豊かさの証拠になる。高級だった金持ちの道楽が大衆へも「お下がり」する。
サブカルチャーがメインカルチャーになる頃にはまた別のメインが出来てるように、乙が甲になる循環を繰り返す。
元々、勉強の語源は「暇」「遊び人」
「あいつは神へ奉仕せず、勉強なんてしてる遊びの暇人だ」と言われた中世古代。
勉強がメインになってからは、勉強しない奴が「暇な遊び人」と言われるようになった。
「study(勉強)の語源は「遊ぶこと」」「学ぶことは「暇」」「学問(科学)は暇人がすること」
権力は常に「既得権益」で「新規権益」という言葉は使われない。
私募の新規IPO株のような「新規権益」も上昇が分かってて既得権益者に買わせる「既得権益」。
新規の暗号資産のように新規から持ち続けても、リスクで全振りは出来ない。
アート(芸術、技術)は余剰資金でしか回らないからこそ大切。