大正時代以前の絵師は寺院へ住み込みで絵を描いていた。「3ヶ月間で絵を仕上げるので食事や宿を下さい」と。
逆に寺院の本部から天下りのように寺院れ来ていた専属絵師もいたろう。
絵師は絵の技術に加えて、漢文も読み書きしないといけないので、博識が求められた。僧侶だったりするケースも多かった
今だと英語検定1級の、英語論文翻訳執筆家のような人だろう。
古文書を見る度、くずし字は本当に後世で損してる。読めない。独自性を出そうとした結果、誰も読めない文字に。明治以降の常用漢字で減って良かった。
お経の歴史と同じ。わざと何言ってるか分からないようにさせて「ハハッ愚民にはありがたすぎて分からんやろ」と僧侶の権威性を出そうとする。