精神病の手前の自己愛性神経症と話していると

精神病の手前の自己愛性神経症と話していると「目の前の人を見下すことに必死すぎて会話が成立しない」
自己愛性の人の脳は、本当に5才児で止まっているのだけど、その自分以下に周りを引きずり下ろそうとするので非現実的な欲求。人が離れて、本人も葛藤。
年齢高くても精神年齢も知能も低い。

発達障害と人格障害を鑑別するときに
「固着」と「執着」の動機を必ず観ていて
利益関係なく無意味な法則的なこだわりが発達障害。
「それやってる俺TUEEE」の結論に結びたがるのが人格障害。
発達障害ベースに人格障害乗っかってる場合も多々。
問題はそれで自分も周りも生活で困っているという主訴。

発達障害が「固着」するのが、「数学」「時間」「鉄道」「自動車」「ミリタリー」「パソコン」等の「法則的に数字が関わるモノ」「型番カタログ」が代表的。

人格障害が「執着」するのが、「学歴」「社会的地位」「年収」などの「外的に注目賞賛されるモノ」が代表的。

発達障害は、外在化できても外界環境を取り込む「内在化」が自己の希薄さで困難ゆえに、「外界の普遍的な数字や型番」に神のような母親のような普遍的な安心感を感じて、そこに「自分を固定」させる。過去への固着。

自分以外は考えられない人格障害は、内在化も外在化もできない。過去への執着。

動機に注目すると、好きでやるのか、評価されるからやるのか。この2つの焦点が合わないことが多い。

例えば、トランプ銃撃暗殺未遂があった時

発達障害だと「使われた銃は〇〇年の〇式の〇〇戦争で使われて…(以下、カタログスペック早口) 合ってる!ヨシ!」

人格障害だと「みんなどうして慌ててるの?俺は大丈夫なのに!(逆張り)問題なし!ヨシ!」

と問題対象へ焦点が合わず会話が成立しない

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